シバちゃんのため息

またハードルをひとつ・・・・

「うーん、やっぱし・・」、ご主人様がうなっていた。
「マヨちゃんどうしたの?韓国戦で負けたのがそんなにショックなの?」
「いやいや、昨日の女性拉致殺害の判決のことだよ。」と、マヨちゃん。
「でも、自首したから無期なら妥当じゃないの?」
「うーん、しかし、彼は首謀者だ。彼が人を集めなければ事件自体が起こりえなかったわけで、彼の責任が一番重いと考えるべきジャン。後の二人が実際に実行犯として責任が重いとしても、私は首謀者としての彼が死刑で、残りの二人が無期の方が納得するな?」
「まあ、そりゃあそうだけど、それより、一人の死者に二人の死刑と言う点はどうなの?」
「うーん、これは検察として大きなハードルをひとつ超えたことになる。被害者が一人と言えど複数の犯人に極刑を躊躇する理由はないという前例ができるな。」
「そういえば、もうじき判決の出る和歌山カレー事件は、状況証拠だけで死刑を求刑しているね。」
「そうなんだ、私から言わせれば極めて怪しげな事件だ。少なくとも死刑を求刑できるだけの証拠はないはずだ。状況証拠だけで死刑にすると言う大きなハードルを越えることになるな。」
さらに語気を強めてマヨちゃんはしゃべった。「そういえば、光市の婦女子殺害事件でも、18歳と一ヶ月の被告に対し死刑が言い渡されている。たしか、若いからと死刑を躊躇する理由にはならないだったな。」
「フンニャー、なんかだんだん判決がきびしくなるにゃー」
「裁判員制度を前に、裁判所は一生懸命ハードルを越えてる。全部がヤラセとは思わないが、仮に拉致殺害の首謀者である、自首男が無期だとすると、もともとこの事件が仕組まれたものと考える事もできるな。」
「えー、マヨちゃん、また八百長だというの?」
「いや、そうは思わないけど、首謀者が無期なのは絶対におかしい。もちろん、この事件が裁判員制度で裁かれれば全員に死刑が言い渡される可能性も十分にある。どちらにしても裁判所にとっては願ってもない事件なんだ。」
「ふーん、今の世の中、大変なんだな。わたしゃ猫でよかったにゃ」
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by sibanokuni | 2009-03-19 09:10 | シバちゃんのため息
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ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。
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