えび間違い?
昨日のシバ家の一日です。
「ねえ、マヨちゃん、寝てばかりいないで、起きようよ。」 「う、うん。おはよ。シバちゃん」 「今日は一日お留守番だって?」 「そうだよ、パリは観劇とか言ってたな。」 「あのね、エビちゃんが出るとか言っていたよ・・・」 「なにー、エビちゃんだって。そんなこと聞いてないぞー。」 「えー、マヨちゃん知らなかったの?」 「知るもんか。僕がエビちゃんファンだってこと知りながら・・・、ムー、パリの奴めー」 「怒っちゃ駄目だにゃー、」 ・・・・・・夕方にパリが帰って来ました。 「うーん、エビ様、よかったー。」 「パリ、何で言ってくれなかったんだよ。エビちゃんなら僕だって行きたかったじゃん。」 「あら、そうなの、あなた海老蔵なんて興味ないじゃないの?」 「え?海老蔵?それってエビちゃんって言うの?」 ・・・・・「シバ、おまえよく聞いてから言え!」 「あーん、また怒られたニャン。」 と言うわけで、一日が終わりましたとさ、めでたしめでたし・・・・・。 今、「ウェルカムトゥパールハーバー」(西木正明氏著)を読んでいます。これはノモンハンで生き残った諜報員を主人公に、英国諜報部MI6がアメリカに働きかけ、日本を戦争へいざなう様子を小説タッチで描いています。 本文とは関係ないのですが、やはりノモンハン事件が日本国の歴史の分水嶺だった気がする。 関東軍がノモンハン付近に侵入しようとした時、突然、ドイツはソ連と不可侵条約を結び、日本軍が知らないうちにソビエト軍は満州北部に大部隊を集結させていた。それを知らなかった関東軍は手痛い敗北を喫する。どう見てもこれはいかさまだ。出来すぎている。 しかも、日本軍は大部隊が控えにいたにもかかわらず、突然停戦してしまった。 逆に、ドイツがソビエトと戦争を始めると、日本はソ連との中立条約を守り、ドイツを孤立させてしまった。 結果論的に言うなら、あまりにも出来すぎている。そのどちらかでもソ連を同時に攻めていればソビエトは破滅し、枢軸国が勝利していたはずだ。 八百長の本質はアリバイ工作にある。陰謀のほとんどは、いかに八百長であるかがわからないように工夫するかにある。しかし、このソ連を巡る日本とドイツの政策は八百長そのものである。 ソ連はドイツと戦いながら日本に背後を突かれることだけを心配していた。仮に、天皇が南進政策を取らず、北進していたら現在の世界はどうなっていたか・・・。それは野暮な質問だ、ありえない選択だからだ。 ソ連が安心してドイツと戦っていけたのはゾルゲなのか、それとも白州なのか、日本側の誰かがソ連の背後を突く事はないと確約したからである。その内幕を知っていた人間は、口封じのため殺されるか、逆に大いに出世したことだろう。
by sibanokuni
| 2009-04-06 09:19
| シバちゃんのため息
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