予定通りということかな・・・?
「よかった・・・・・」
「マヨちゃん、何が良かったの?」、「うん、鳩山さんが予定通り民主党の代表になっただろ。」 「えー、マヨちゃん、鳩山さんのファンだったの?」 「そうじゃない。どっちかと言えばいやなんだけど、こないだ今回の代表戦は出来レースだと言っただけに、ちょっと結果が気になっただけだよ。鳩山が勝つに決まってると思ってたけどね。」 「これで、ポスト麻生が鳩山になればどちらに転んでも鳩山が日本の総理大臣になるってこと?これって、真田家が関が原の戦いで両陣営に分かれたやり方と一緒だね。」 「シバチャン、えらいね、よく気がついたね・・・・。あの鳩山兄弟、今ごろ仲良く祝杯を上げてたりして・・・・」 岡田さんが意外と健闘したという以外、特に驚くこともなく、順当な結果だったのだろう。小沢さんの二重構造になるのか、小沢さんを包囲するための布陣であるのか、この結論は当分眺めるしかないだろう。 楽しみにしている松本清張の「神々の乱心」は配達の都合か、昨日届かなくて明日しか入らないみたい。 この本は、落合莞爾さんのレポートによると、大連阿片事件と言うのが大正8年ごろあり、その調査を上原元帥が吉薗周蔵へ命令した。その時、部下のいない吉薗はそれをある人物に頼んだ。それが逸見十郎太と言う男で、彼が調査した「逸見報告」という43ページの資料が吉薗明子(嫁さん)から清張に渡ったという。 小説だから人名はもちろん架空だが、清張のことだから出来うる限り真実を描き、足りない部分は小説家としての才能でうめたのであろう。残念ながら途中で病死し、未完となったが、後に文春社が書き足し完結させた模様である。 あくまで、落合さんの話によればだが、この逸見はサンカで、どうも上田吉松の実子のようだ。そして彼には双子の兄弟がいて、それは牧口常三郎といい、草加学会の前進である、大日本皇道立教会を設立したメンバーだという。さらにさらに面妖なのは、腹違いの兄弟にはあの大本の出口王仁三郎がいるのだ。つまり、落合氏はこの上田氏をサンカの支配者、アヤタチと見ていて、要はひとつの家系から違う宗教が誕生した事になる。 立教会はその後日日蓮正宗の影響を受け現在の学会になって行ったようだ。 まだ小説を読んでいないのでなんとも言えないが、なぞの新興宗教とは何をさすのか、これはほとんど答えが出ていますね。 これらの落合さんの記事はニューリーダーに連載されていたもので、ものすごい内容です。ネットでも見れるけど、全部が公開されているわけではありません。惜しい事です。 さて、注目の「天使と悪魔」、今日見てきます。あまり得意でもないし興味もない分野だけど、そこはそこ皆から仲間はずれにされるのもいやだから、ミーハーのマヨちゃん、見てきます。 「シバちゃん、お留守番たのんだよ。」 「えー、また留守番?不公平だにゃー」
by sibanokuni
| 2009-05-17 06:09
| シバちゃんのため息
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