山頂への道ご承知のように、私は歴史の真実という山頂を目指しています。山頂があるのかどうかもはっきりしない登山をしています。いろいろな上り方があるでしょうが、仮に正しい道を登っていれば別の道から登った人とどこかで落ち合うか、もしくは山頂でばったり会うのかもしれません。 しかし、登る道を決めるのはある意味、カンなのかもしれません。日本語がウラルアルタイ言語である、ということに論議があることは承知しています。また、天皇が韓半島からやってきたのかどうか、これも証明できていません。いろいろな論議の中で、なにか登り道を決めないと登山が出来ないのです。 ユダヤオンリーで考える人もいるでしょう。それはそれでいいじゃないですか。 遺跡や古墳で古代史を語ることも必要だし、日本書紀などの文献の研究も重要でしょう。 私は登山道として、日本語がウラルアルタイ語であるという仮説を信じ、それにあわせて歴史を組み立てることに決めたのです。それが間違っているならすべては間違いとなり、永遠に山の中で行方不明になるか、運がよければ入り口まで戻ることでしょう。 日本語がウラルアルタイ言語でないといわれる方に対し、私はそれを否定する気はありません。しかし私にはそれが前提なのです。つまり、その方とは登る道が違っているのです。 また、染色体の話がありましたが、それもまた違う道なのではないでしょうか。それはそれで研究されることは重要でしょう。ただ、私は染色体だけで歴史を解明できるとは思っていません。検証するためには有効かもしれないとは思います。ただ、民族の歴史と王権の歴史は同じではないはずです。私は支配者を探しているのです。 支配者が顔を見せないと言うのも私の仮説であり、前提です。これは最終的にどうなるかまったくわかりません。しかし、神さまが存在すると言う前提の信者に、神さまなどいませんよと語りかけても無駄なように、私は顔を見せない支配者が存在しているという宗教を信じています。そのようなものはいないとおっしゃっても私の信念は変わりません。 いろいろな角度から歴史を学んでいる人から、あなたの登山道は間違っていますと言われても、私は自分の信じた道を行くしかありません。 私の登山道は多くの方々とはまったく違った道です。 どこへ行くのですかと問われればお答えしますし、違っていませんかと聞かれればこれで良いと思いますと答えます。ただ、間違っているから道を変えなさいと言われてもたぶん変えないでしょう。 私は道筋を変える気はありませんので、そのようなコメントをいただいても返事を書かないこともありえます。 私の歴史観は異端であり、ほとんどの人から信任されていません。それを承知で書いています。仮にそれがお気に召さないのなら見ていただかないか、もしくは単なる妄想だと思ってください。 私も自分ながら小説でも書いている気になっています。そう、小説なら文句ないでしょう。 目指すは松本清張なんですから・・・。 私と意見が違っている方からのコメントをどう扱うかですが、基本的にはどんなコメントでも構いません。でも、私の考え方を変えてやろうと言う意図が見えた場合は無視することもあるという事です。 明らかに私が間違っているのなら、それはすぐに訂正するでしょう。以前、サムライさんから幕末のフルベッキ写真について誤りを指摘され、すぐに訂正したこともあります。 趣味でやってるブログです、商売でも権威を得るためでもありません、間違っているとしたら訂正することにやぶさかではありません。前向きに研究をしてゆきたいだけです。
by sibanokuni
| 2009-05-22 09:58
| マヨちゃんの古代史
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