シバちゃんのため息

神仏混合のお話

神仏混合は徳川五代将軍、綱吉の時に行われたと言う。これを調べるに久しぶりに八切氏の「日本古代史入門」を開いてみた。というのも先日から家光の乳母、春日局が頭に引っかかっていたからである。
先日、飯山さんのブログで、「明智光秀は南光坊天海.親族の春日局と共に徳川家を支配した.日光東照宮に数十回も行くと理解できる.また二人の筆跡は同一.春日局の元夫・稲葉正成は,私の実家がある真岡藩の大名だった.私の先祖は稲葉家の家来.稲葉正成は“光秀の謎”を熟知していた.」とあり、そういえば八切氏にそんなことが書いてあった気がして、ついでに調べてみた。

p17にある、こちらのほうがもうひとつ過激だった。家光は春日局の子として伏見城で生まれた、そして家康の遺言で、家光が二十歳になったら将軍にさせるとある。さらに、家光の末子、上州十万石綱吉の生母は京都の八百屋の娘、於玉だが、実は斉州島の出身なのだという。大老酒井忠清と水戸光圀はその案に反対し、有栖川幸仁を将軍にしようと試みたが、春日局の孫娘の夫、堀田正俊が大老で、そして前夫稲葉正成との子供の孫が若年寄り筆頭の稲葉正休と、春日局は幕僚を固めていた。おかげで無事、綱吉は将軍になることが出来た。(ずいぶんややこしいですな。)

ちょっと話が前後するが、p206に光秀の信長殺しの原因は、マカオとの貿易のため金本位制に変えようとしたためで、それを阻止しようとしたのが銀を握っていた蜷川だった。蜷川道斉の姪が、謀反随一の斉藤内蔵助の女房で、その末娘が春日局になると言う。
家康が春日局との間に何があったのか。その一、年増好みの家康が蜷川のハニートラップに引っかかった。 
その二、家康は信長に自分の出自を知られ弱味を握られていた(もちろん松平ではない事をだが・・・)。その信長を殺す目的で光秀と手を組んだのだと考える。
その三、家康は本能寺の変で大阪から伊賀越えをして戻るが、この時光秀に捕まり命乞いをした。
さあ、推理は皆様にお任せします。
いずれにしても家康は蜷川の血縁、春日局の子を将軍にすることを約束したのである。
言うまでもなく、この蜷川は有名な京都知事の祖先である。やれやれ、歴史とは恐ろしい。
当時、京都は銀本位制だったようだ。
この家光が将軍になったことで徳川家の主導権が京都側に移る。即ち、騎馬民族から寺院勢力に変わったのである。

綱吉と言えば「生類憐れみの令」が有名だが、八切さんは実に面白い話を残している。というのは、英国の動物愛護協会が綱吉の話を知り、ぜひ動物愛護者として表彰したいと言ったらしい。それを聞いた八切氏は新聞のコラムで、「綱吉が動物好きなのはウソで、わんこ一匹飼ったことはない。ただ、動物を殺して生活を営む部落民への嫌がらせだ。」と書いたらしい。その結果八切さんは出版業界から追放、連載はキャンセル。本が出版できなくなり、自分で出版会社を作る羽目になったという。
つまり、徳川家の逆鱗に触れたのだ。(原文が見当たらないので記憶で書いています。多少違っていたらごめんなさい。)
そんなことはいい、大事なのは、この生類憐れみ令は、彼が動物を愛したわけではなく、仏教を忌み嫌う連中に対する嫌がらせだったのである。それと同時に出されたのが「神仏混合令」である。

日本人が神と仏を同時に敬い、自然とそれらが習合し神仏習合となり、明治時代にそれらを無理矢理分離するまで両者は仲良く共存しただと?冗談ではない。そんな奇麗事であるわけがない。私のように何もかも悪い事ばかり述べる必要はない、しかし、事実をまげて伝えてはいけないのだ。
神社の元で生活していた八幡、白山、稲荷の上に寺社が設けられ、寺に属する奴隷人別帳とは別に「身居り棟付き帳」なる宗門が付けられる様になった。

勘違いしてはいけない、戦国時代は下克上と言われた。下とはもともと日本を支配していた部族や住民で、上とはシルクロードから日本へ侵略してきた突厥などの匈奴族とそれに付いてきたソグド人の僧侶のことである。その当時の天皇家はもともと傀儡で武力などないから、誰もその立場を奪う気はなかったのである。
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by sibanokuni | 2009-06-29 05:48 | マヨちゃんの陰謀論
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