シバちゃんのため息

めざせ、クラスノヤルスク

閣僚人事を見送ったという事は、このまま麻生さんで選挙を戦うか、その前に総裁を変えて戦うかのどちらかである(あったりまえか?)。麻生さんで戦う可能性は極めて低く、サプライズ、即ち、北方領土の返還ぐらいの大金星を挙げない限りないだろうな。彼の顔にはその気力は見られない。
仮に総裁選挙をするなら、都議選の敗戦を見て行なうだろう。総裁候補としてはやはり、ダントツで英雄の鳩山さん、ダークホースで舛添さん。さらに、ウルトラCとして、郵政見直しを約束することで国民新党と和解?まさかね・・・・。
政治のことは当たりそうもないので飯山さんに任せましょう。

今日は話題を変えて、東インド会社のことを述べましょう。先日購入した「興亡の世界史15」の「東インド会社とアジアの海」をようやく読み終えた。肝心の麻薬取引のことはほとんど触れず、当たり前の事実関係だけが書かれていた。かといって、知らなかったことが多く、大変に勉強になった。さすがに学術書、品がよろしい。

我々は世界史と言うものをヨーロッパ側からの視点で学んできた。ソビエト崩壊以後、ようやく中央アジアのキルギス、カザフスタン、タジキスタン、グルジア、アゼルバイジャン、ウズベキスタン、アフガニスタン・・・・などの諸国の存在が語られるようになって来た。知らされていなかったと言うのが本当かな?
つまり、中央アジア史の視点から世界の歴史を眺めると言うのは最新の科学であり、従来の歴史を大幅に書き換える可能性のある有望な学問なのである。
私から言わせれば、中央アジアこそ世界の中心だった。そこを縦横無尽に走り回った遊牧民こそ世界の支配者だったのだ。それをスキタイ族という。彼等は戦争が上手で、馬と弓を駆使し、それこユーラシア大陸を支配した。その結果、弱い民族は中心から追い出され、大陸の隅へと追いやられたのである。つまり、ヨーロッパのような寒冷で不毛な土地に住んだ人たちは中央アジアから逃亡し、農作物が取れない、狩猟するしかない地域で細々と暮らさざるを得なかったかわいそうな人々だったのだ。
彼等、ヨーロッパ人が一躍世界を支配するようになったのは、ひとえにダイナマイトのおかげである。岩盤だらけのヨーロッパでは道路を作るにも、田畑を耕すにもダイナマイトが必需品である。その武力だけが彼等の持つすべてだった。
何もないヨーロッパの人々にとって、アジアの、特にインド・ジャワの香辛料、綿織物、絹、陶器、そしてお茶は大変に魅力があったのだ。しかし、不毛の地、ヨーロッパからアジアへ輸出するものは何もなかった。すべては銀での交換だったが、いくら新大陸アメリカから搾取しても追いつかなかった。そこで阿片であり、暴力であり、狩猟民族独特の知恵だったのだ。

何も資産を持たない人がよその国の金を勝手に持ち出し、その金で購入した物品を別の場所で売り払い、儲けを自分の家に持ち込んで裕福になった。これがヨーロッパ王家の真の姿である。
ただし、根本的に言うならば、ヨーロッパ人が不毛の地へ追いやられ、その恨みつらみをばねに復讐をしていると取れないこともない。
という事は、彼等が一番恨むべき相手はスキタイなのだろうか・・・・。
そのスキタイが一体どこからやってきて、どこへ消えたのかが今後の歴史研究の王道である。彼等は歴史を残さなかったため、ヘロドトスと司馬遷の残したわずかな史書だけにわずかな痕跡を残している。ただし、南シベリア一体、特にアルタイ中心に発掘が進めば、実に興味深い姿が浮かび上がってくるだろう。そうすれば私のお種理論が世界的に注目され、マヨちゃんがノーベル歴史学賞(あるのかどうか知らないけれど・・・)候補に選ばれることは間違いない。
さあ、がんばってスコップもってロシアに行こうぜ。その前にお金を用意しなくっちゃね。目指すは、クラスノヤルスクだぞ。
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by sibanokuni | 2009-07-02 09:34 | マヨちゃんの古代史
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