シバちゃんのため息

届いた贈り物

きのうは「陰謀」という本を読んだ。105円という価格もさることながら、「宗教法人法改悪の仕掛け人 山崎正友」と書いてあったのに興味を覚えたのである。もちろん、1997年の出版だから、鮮度という点ではもう風化してしまった話ではある。(まあ、たまにはいいっか、てな感じで読むことにしました。)

創価学会を恐喝したもともと学会の顧問弁護士だった男のとんでもない悪行の数々を学会側から描いた本である。もちろん学会側から書かれた本だから、山崎がいかに恩知らずで、うそつきでペテン師であったかはいささか割り引いて読む必要がある。しかし、昭和の55年以降に仕掛けられた週間文春、新潮、現代などによる学会攻撃は私も記憶がある。仮にこの本に書かれていることが真実だとすれば、週刊誌や月刊誌の記事に対する無責任さは私の想像を超えている。しかもソースが事実誤認とわかった後でもほとんどそれを訂正したとは聞いた事がない。結局、学会が大きく傷つき、我々読者は誤ったイメージを植えつけられたまま固定する。つまり、これは洗脳というのだ。

この山崎という男は学会の顧問弁護士でありながら、シーホースという会社を設立し、最終、冷凍食品で失敗、約50億近い負債を学会に肩代わりさせようと恐喝し、あげく実刑を食らうことになるのだが、顧問弁護士として内部資料を持ち出したり、何の根拠もない怪文書をマスコミにながす事で学会を脅し、その名誉を傷つけたのである。「会員から集めた金で大作御殿を作っている。」「共産党の宮本顕治宅の盗聴は大作の直接指示だった。」、「大作と女性信者との怪しげな関係・・・」・・・・これらは確かに週刊誌をにぎわせ、私も毎週、週刊新潮を読んでいたので今から思えば十分に洗脳されている。
藤原弘達の言論弾圧事件以後、創価学会がその種の攻撃には極端に弱いとは感じるが、この山崎という男にさんざん翻弄される姿はやや哀れである。

この本の副題である宗教法人法改悪についてはほとんど言及されていないので、後日また調べるしかないい。オーム事件を利用し、事件後宗教法人の監視を強める動きが出たことは陰謀論的に言えばあたりまえで、私は今でもオームは国家的な陰謀説を捨てていない。

結局、この山崎の動きは単に個人の犯罪にしてはスケールが大きく、そしてあまりにも頭が良すぎる。
後ろに何かあるな?と感じるが、まあ、今後の課題だな・・・・。

さて、女房のお友達から私宛に荷物が届いた。「興味があるならご利用ください。」とあり、中身は写真のようなものである。その友達は、なんとあの光市母子殺害事件を弁護した人権派弁護士グループの一人の奥さんなのです。橋下弁護士が呼びかけた懲戒請求のおかげで彼女の亭主も恐ろしい数の懲戒請求や嫌がらせがあったようだ。国民は、どんな犯罪者であろうとも正当に裁判を受ける権利があるという事をご存じないらしい。いうまでもなく、マスコミの記者たちも同じ様なレベルだが・・・・。
b0166522_7463522.jpg


光市事件で私が腹立たしいのは、この事件は裁判員制度を見据え、国家が一人の少年を人身御供に選んだという事である。
最初は検察は無期が相当ということで簡単に調書を作成し、被告も死刑になるぞとおどされ、言われるままに調書にサインした。ところが途中から方針がかわり、この事件を新しい制度のためのハードルにした。
つまり、裁判所は「二人殺せば自動的に死刑にする。」、「18歳を一日でも越えれば死刑をだせる。」
このハードルを越えておきたいがため、この事件を全国的に注目させる事にした。
それであの橋下が選ばれたのである。それ以降は筋書き通りである。地裁、高裁の無期判決を差し戻し、彼の生い立ちに対する情状も、12歳程度であるという精神鑑定もすべて無視され、死刑が申し渡された。
死刑はあたりまえだ、二人も殺せば当然だ。・・・・という意見が世間一般の風潮である。
日本国民は自分達を取り締まる法律が厳しければ厳しいほど喜ぶという、世界でもめずらしい国民なのである。あのきっこのブログでも、あの飯山さんもこの事件に関しては死刑賛成である。どこを眺めてもマヨちゃんは孤立している。まあ、いいや。最後の一人になってもこの判決は不当だといい続けよう。
[PR]
by sibanokuni | 2009-08-09 07:49 | シバちゃんのため息
<< 寝坊しました。 堀川氏という存在 >>



ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
以前の記事
フォロー中のブログ
その他、お知らせ。
捏造の日本歴史研究所へどうぞ・・・・http://mayonokuni
.web.fc2.com/
*******
メールでのご連絡は
palio@beach.ocn.ne.jp
へお願いします。
カテゴリ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧