シバちゃんのため息

国策にもてあそばれる歴史

サムライさんご推薦の「陰謀と幻想の大アジア」を半分ほど読みました。それを読むと、戦前、日本、あるいは満州などにおいて親ユダヤと反ユダヤが入り乱れ、歴史家もそのときの政府の方針に右往左往していたことがわかる。
つまり、日露戦争時はロシア帝国を転覆させるためにユダヤと連携し、さらに満州からモンゴルへ日本軍が進出するためにユダヤ同祖論を利用し、ユダヤが日本にやってきた道を遡り大陸へ進出する動機を正当化させたのである。ところがナチスドイツと連携するに当たり、政府もユダヤを追放する立場に変わっていくことになる。学者としても大変に困ったに違いない。ましてや現地で満州国をユダヤ国家にしようなどと考えていた連中にとっては、まさに二階へ上がってはしごをはずされたようなものである.

いずれにせよ、日本が反ユダヤになったのはマヨ理論からすれば天皇陛下が皇太子時代、英国へご訪問されてからです。このとき、英国はアジア全域を共産化する方針だったため、ロシアの南下を阻止するとうい日本軍部の方針が否定され、南進へ転換することを約束したのだと思います。

さて、「陰謀と幻想・・・」の本のなかで、日本語のルーツについて触れている。戦後、言語学の分野ではほとんどウラル・アルタイというルーツは捨て去られ、タミール語であるとか、シュメールであるとかインドだとか・・・なぜか南方起源になっていると述べられている。私がいつも述べるように、日本語の根本は間違いなくウラル・アルタイであり、他に議論の余地はない。過去に何度もコメントでねちねちと挑んでくる人がいたが、何度聞かれても語順と言う根本は他に変えようがないのです。
ただし、言葉のルーツがアルタイだからと言って、人種あるいは部族のルーツと言っているわけではない。あくまで支配した地域の言語を変えれるほど強力な支配力を行使したのがアルタイ地域からやってきた部族だと言っているのです。人種については遺伝子なりDNAが示すとおり、南方からも来ただろうし、半島からも来たのだろう。さらに日本語と朝鮮語は同根であることは明らかだ。ただし、アムール川で二手に別れ、それぞれ長い年月のうちに他の言語と混合し、なまり、原型をとどめないほど変化したことは間違いがない。それでも語順を変えることは出来なかった。あれほど中華の影響が強かったにもかかわらずだ。
話し言葉を替えさせるのはそれほど大変なことなのだ。
現在も言語学の分野では北方から、あるいは半島から文化が伝わったことを認めたくないようである。しかし、聖武天皇の時代、渤海の使者は現地の言葉を通訳を介せず直接話したように書かれている。
いうまでもないことだが、渤海の使者は出羽に到着し、平城京へ来るまでに24人が8人まで減っている。つまり、当時の日本は北日本は高句麗部族で越前、近江あたりはまだ天皇の支配が完璧ではなかったことが忍ばれる。即ち、関東の方言は高句麗弁だったのだろう。津軽弁は日本語には思えないから、おそらくアルタイ語そのものかもしれない。一度確認したいものだ。

すでに高句麗、渤海、さらには契丹の言語は失われているが、おそらく訓読みのルーツは高句麗にあると想像される、今後の研究を待つしかない。
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by sibanokuni | 2009-09-05 10:44 | マヨちゃんの陰謀論
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