韓流、大河ドラマを再び
「風の国」という韓流歴史ドラマのDVDが手に入り、昨夜はそれを6時間近く見てしまったので、頭はカラッポ、なに書きましょう・・・状態。
このドラマ、「朱蒙」の正妻の子供、ユリ王(高句麗)とその後継者を巡るどろどろの歴史物語である。面白いのは「朱蒙」で出演した俳優が一杯出てくることで、主役のムヒュルは朱蒙役だったソン・イルグクだし、ところどころ「あれー?」と思うような人が出てくる。なんとなくおかしいな。 マヨ理論では神武が朱蒙であり、檀石塊であり、時代的には180年から200年頃のことだと考えている。したがって、残念ながらこのドラマは架空の話としてみる事にしましょう。 この手のドラマ、「朱蒙」「淵蓋蘇文」「大祚栄」、そして今回の「風の国」、すべてに共通するのは主人公が自分の出自を知らず、奴隷になったり山賊になったり、しかしある時に自分の出自を知りビックリドッキリ、という設定になっている。結局、これらは新羅の始祖が玉子から出てきたり、箱の中に入っていたり、ニワトリが運んできたりと三人もいて、いずれも出自が不明朗ということで、韓国人はこのパターンが好きなんだろうね。 主戦場は言うまでもなく満州であるにもかかわらず、韓国の脚本家は高句麗の勢力範囲を現在の北朝鮮まで含めて描いている。相変わらず虫のいいことで、言うまでもなく高麗と高句麗の良いとこ取りである。 私は朝鮮と聞くと満州しか思い浮かばない。先日もコメントに質問があり、なぜ韓半島と言い、朝鮮半島とは言わないのですかと問われた。私は朝鮮族は満州族に含まれるのであり、韓半島にも多少居たとは思うが、主体は鴨緑江を南下していないと思っている。韓半島を統一した李氏がそこをなぜ朝鮮としたのかまでは研究していないが、日本の歴史同様、まったくインチキ臭いのである。したがって、朝鮮半島と呼ぶと、そこが朝鮮族の国であり、李氏が朝鮮族であると誰でも考えてしまう。事実がそうであればまったくかまわないが、なぜ日本が倭国の延長と言えるのかと同様、納得できるような回答はないのではないか。そんなような話で、私は朝鮮とは満州だと考えるので、朝鮮半島とはまず言わない。 それにしても韓国の歴史ドラマはいつ見ても面白い。ただ、その中に韓国の民族的悲願が透けて見え、かわいそうでもあり、欲張りでもあり、これを見たら中国も怒るんじゃないかとヒヤヒヤである。 いずれにしてもテレビの刷り込みとは恐いものがあり、現在のNHK大河ドラマでも直江のは子供がいないはずなのに勝手に子供を作り、いくらドラマでも歴史となずける以上、ルールというのが必要じゃないかな。 面白ければいいというものじゃないのだ。それをみて勘違いする事を、意図的に作るとしたらそれは犯罪行為であり、許せない。まあ、娯楽なのだから・・・・・仕方がないか。まあ、今日は書く事がないということでした。
by sibanokuni
| 2009-10-11 06:17
| シバちゃんのため息
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