シバちゃんのため息

貧困?

「ねえ、小説って二回で終わりなの?」と、女房のパリが尋ねた。「そうだよ、だから最終回と書いたじゃないか。」
「あのね、二回で終わるなら前編、後編と言えばいいじゃん。」
「そりゃあね、最初から二回にする気だったらそうしたさ、でもなんとなく二回で終わっちゃったんだよ・・・。」
「まったく、マヨちゃんはいいかげんなんだから。・・・・」

長期連載予定だった小説を二回で終わらせたのには理由がある。簡単な話し、「それほど引っ張るほどの内容がないと言う事であります。」、ジャンジャン!
また、書きたくなったら書きます。

さて、昨日「日本の貧困率15.7%」07年 98年以降で最悪
と言うニュースが流れた。「エー?世界のワースト4位」だって?そんな馬鹿な。
こんな報道は許されるものではない。いくらなんでもひどすぎる。正確には相対的貧困率とよび、OECD方式で算出するよう長妻さんが命じたのである。
全人口の可処分所得の中央値(07年は228万円)の半分未満しか所得がない人の割合なのである。
この数値が高いからと言って格別貧困なわけではなく、あくまでも相対的なものである。アメリカのほうが上なのだから、言ってみるなら格差貧困率といったほうがいいのかも・・・。国民の所得の中央値が低ければ貧困率は下がるのだから、この数字自体にそれほどの意味を認める必要はない。ただ、継続して推移を見ることが重要だと言える。
98年が14.6% 01年が15・3% 04年が14.9% 07年が15.7% で、07年に急上昇したことがわかる。つまり、小泉さんが努力した結果である。派遣切り、雇用喪失の影響がもろに出る08年、09年はもう一段ひどい数字になるだろう。それにしてもデーターが古すぎる。長妻さんの意図はこの数字を出しておいて民主党の政権でどこまで数字を改善させるかという目標にするためであろう。まあ、意図としては悪くないけど、毎年出すことに意味があり、都合が悪くなると公表しないでは困まりますよ。

それにしても理工科系の私から見ると基礎データーを開示せず、結果だけの比率を一人歩きさせるのはあまり公平ではない。ましてや可処分所得の中間値とは一体なんだ。もう少し誠意のある数字を出すべきではないか。
全国サラリーマンの平均年収が400万円とか500万円とか言うが、100万円の人も3億円の人もいる。平均することですべてが見えなくなる。国民の中流意識と言うのは政治の安定に欠かせないことは認めるが、役所は得られたデーターを自分たちだけのものと考え、できる限り国民には知らせようとしない。(どこかのホームページで公表されていて、私が知らないだけかもしれないが・・・・。)
一番私が欲しいデーターは、年収別の人口と、年代別の所得分布なのである。これを出してもらえば本当の貧困率、格差率、すべてが明白になる。
しかし、それを知ると国民の勤労意欲が減退するかも・・・・、知らないほうがいいのかな。
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by sibanokuni | 2009-10-21 09:20 | シバちゃんのため息
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ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。
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