シバちゃんのため息

トヨタが消えなかった日

昨日、トヨタは来年三月期の決算見込みを発表したが、当初の見込みより大幅に改善し、7500億の赤字予想から3500億円の赤字に改善する見込みだそうだ。また、日産、ホンダ、鈴木なども黒字を確保すると言う。

私は最初からこのトヨタショックを怪しんでいた。だからこそ私は鬼塚氏の「トヨタの消える日」に異論を唱え、師匠であった彼と袂をわかったのである。彼は二度とトヨタは立ち直れないと言い、私は八百長であるから復活した時に世界一位の自動車会社になると言った。主張が違うことぐらいでケンカする必要はなかったのに、ひどく怒られ、一方的に決別を宣言された。たしか今年の3月の事だ、そのため私はすべてのしがらみを断つため「シバちゃん」に移転した。なんといってもその当時、ブログの読者の多くは鬼塚ファンだったからである。

まあ、今から考えれば懐かしくもあり、恥ずかしくもある。ただし、私は何も知らず付き合ってきたが、鬼塚氏を世に出したのは成甲書房の社長であるが、どうもその成甲書房の本質は反天皇、反大アジア主義のようである。つまり、日本にある二つの大きな流れの中で、私がいま、こっち側にいるとすると、どうもあっち側の人のようなのだ。
私はどこにも属していないつもりだが、成甲書房の社長からすれば反対陣営に見えたのではないだろうか。だから鬼塚氏から「成甲書房の社長もかんかんに怒っていて、君が出版しようと思っても成甲書房では出版できないぞ。」といわれてしまった。私は本を出すにしても自費出版するつもりだし、成甲書房にお願いするつもりなど元々ないのである。
まあ、そんなことはいい、私の言いたかったのは、トヨタの大幅赤字は予定の範囲内で、数年以内に再び快進撃するというのが私の判断である。思えば、鬼塚さんの考えに首をかしげたのはこれが始めてのことだし、鬼塚さんがなぜそのような本を書いたのか、いまいち納得がいかない。昨年だけで、三冊も書いているのですよ、それなのに今年になって一冊も出していないのはやや解せないところがある。

話を変えて、昨年度から税制が変わり、償却資産の法定残存額をゼロに出来るようになった。これは税収不足で悩んでいる日本国家としてはまったく不思議なことで、トヨタなどの大企業は、工場・機械設備を一気に償却できてしまうものなのだ。この償却で失われる税収は莫大なものではないか。つまり、この一年で大手企業は大いに節税でき、さらに赤字を出しても目立たない状況だったのだ。(みんなで赤字を出せば怖くない)これらも国家ぐるみの八百長とはいえないだろうか。

華さんという知り合いがいて、彼はトヨタの田原工場の期間工だった。今年の2月末で解雇(契約満了)されたと記憶するが、11月の時点でも田原はフル生産していたのだ。売れていないにもかかわらずである。生産を半減させたのは2月以降である。(多少記憶があいまいだが・・・)
売上が40%減っている中で、生産を60%も落とした。つまり、徐々に生産を下げたのではなく、一気に下げたのだ。そのギャップは20%ある。つまり、しばらくの間は大量の在庫で食いつないでいたということだ。結局在庫の調整が終われば生産を再開しなくては売るものがなくなってしまう。つまり、先月から期間工として再就職した華さんは現在フル稼働に近いということだそうだ。おそらく世界中で在庫がたりないのではないか。
これは八百長とは言えなくとも、はっきり言って予定通りとはいえないだろうか。この約一年の間に多くの工場が閉鎖され、全国で色々な会社が売りに出て、土地や建物が投売りされた。
終ってみれば、全国の資産は大手に集まってしまい、日本中の会社員が所得を減らし、財産を減らした。減らした分はすべて大企業に集まったのである。来年の三月期を越せば日本の企業はV字回復する可能性がある。よく考えてみると、知らないうちに財閥がさらに太った事に気づくだろう。
不景気になると大会社は太るのだ。私はやはりこの不景気は人為的なもので、計画的なものだったと考えている。

民主党が政権を取る事は小泉が皇室の継承順に口出しした時点で決まった事で、もしそれがなく今でも自民党が政権を担当していたら、数年を待たず日本は英国の様になっていただろう。

景気の動向は未だに不鮮明だが、少なくとも自動車関係は出口が見えつつあり、政府が本格的に内需拡大に動けば来年は回復の年になる可能性は十分である。もうくたびれた、少しは楽をさせて欲しいものだ。
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by sibanokuni | 2009-11-06 06:20 | シバちゃんのため息
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