シバちゃんのため息

またまた宣伝?です。

はてはて、ネタが切れてくる頃にやってくるありがたい本、「月刊日本」の12月号が届いた。表紙を見てやや残念なのは森田実氏、「民主党政権では対米自立できない」とのテーマの論説がある。彼が自民党の二階氏とつながっていると何かに書いてあった。一時は彼を高く評価していた時期もあったのに、ひも付き?になった今、読むことは読むが、あまり信じる気にはならないな。あっ、渡辺喜美も書いてる。「民主党は官僚に牛耳られた」の記事を書いている。まあ、その通りだけど、じゃあ、自民党はどうだったの?と問い直したいね。

全体の半分は民主党への批判、半分ぐらいが応援。まあ、中立を保つためは、よくバランスが取れているというべきか・・・・・・・。
別に私が民主党の応援をする必要もないので、今の二人以外はじっくり読みましたよ。特に、井尻氏の外国人参政権に対する危惧や、廣瀬氏の「対馬を守れ」は興味深く拝見しました。全部ではないけど、一定の理解は出来ます。
また、いつもは反吐が出そうな西村眞梧さんの記事も、今月号はなかなか面白い記事でした。当時、東条首相は海軍に対する指揮権がなく、東条内閣の知らないうちに真珠湾が準備され、海軍が正しい情報を伝えなかったため日本が負けてしまったという話は、まさにその通りだと思う。海軍が開戦し、勝手に負けてしまったといわれると、たしかに第二次大戦はそういう戦争だったのだろう。東条と陸軍、あるいは長州はまったくそんな役回りだったと言う事だ。司馬遼太郎の「坂の上の雲」が欺瞞に満ちているというのは、まさにそのことを言っているのだ。

今月号の注目はやはり、「金正日は日本人だった」の著者である佐藤守氏と月刊日本の論説委員、山浦氏との対談であろう。鳩山の掲げる友愛で日朝国交正常化が進むと考える山浦氏と、元自衛隊員である佐藤氏とは若干の相違はあるが、金策が日本の残置諜者であり、北朝鮮が日本の天皇制を真似た擬似天皇国家であるという認識は一致している。ついでに先ほどの西村さんの認識と同じで、日本海軍が諸悪の根源と言っている。偶然とはいえこれは研究者に共通する見識ではないか。

今月号で一番勉強になったのは、「野間健が読む」である。その中に出てくる記事の孫引きになるが、月刊日本に連載された「深層海流」2003年10月号からの引用である。日本共産党の野坂氏は内務大臣の後藤新平がコミュンテルンへ送り込んだスパイであるとし、野坂が数億の活動資金を与えられロンドンへ赴き、英国共産党へ資金提供する。その後モスクワの本部に渡りを付け、戦中、戦後まで優秀なスパイとして生涯を終えたとある。
以前、鬼塚さんも、野坂が戦後の日本の民主化を推進したといっていた事を思い出した。彼が頑張って農地解放を実施させたのだと鬼塚氏は語っていたっけ。さらに、左の野坂、右の瀬島と書いている。なるほどね・・・。野坂等に率いられた日本共産党は、反体制思想を持つインテリや学生の集蛾灯だった、え?、集蛾灯だって?これはなかなか・・・・。北朝鮮体制は、ある時期から日本国内の蠅を蝟集(いしゅう)させる巨大な蠅とり紙の役割を担うことになった。アメリカの情報局は政府、朝鮮総連などに群がる情報を北朝鮮から提供され、日本における反米、共産主義の実態を把握していた・・・、むむむ・・・、さすがに情報戦とは恐ろしいものが。
長くなるのでこれぐらいにするが、実に興味深いのである。この当時の月刊日本は持っていないが、すごい情報を伝えていたのである。驚いた。
落合莞爾さんの投稿は読む暇がなかったので今日ゆっくり読むことにしよう。
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by sibanokuni | 2009-11-25 06:06 | シバちゃんのため息
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ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。
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