シバちゃんのため息

最強の投資は・・・たんす預金?

金の価格が高騰している。どこの新聞でもドル不信が原因としているが、しかし、金の価格はそのようなものではない。ドルに対する信任の問題などは今に始まったことではなく、そういう意味でいうなら5年前からすでに金は上昇してきたのだから、説明にはなっていないだろう。
何度も書いてきたが、金の価格は全く違ったメカニズムで動いている。今回の暴騰はIMFがインドへ200トンの金塊を売却したというニュースで始まったのである。つまり、昨年春ぐらいからIMFが金を売却したがっているという情報が伝えられるや、金価格は下がりだし、売却を終えたとたんに上がりだしたということである。つまり、八百長の金相場なのだ。つまり、IMFの金を安く売却するために相場を下げていたのである。
いずれにしても金先物取引で売買されている金は現物の取引とは無関係で、単なる丁半バクチである。そんなに大量の金塊はどこにもないのだ。IMFにそれほどの金塊があったかどうかも私は信じていない。

とりあえず、金利の安いドルを借りて、金や円に資金を集中させているのだから、いずれ巻戻しが来ることだけは覚悟しておかねば・・・。そのとき円安で困ったなんて言うなよ。

私は五年前に金塊を買った。定期を解約し、女房とケンカしながら苦労して金を購入したのである。当時の相場はg当たり1500円だった。私が金が上がると考えたのはアメリカのイラク戦争を見てからだ。20万人の兵隊をイラクへ送り込み、弾薬、食糧、兵士の給料・・・どれをとってもドルを印刷する以外方法はないのである。毎年100兆円規模のばらまきをすればどんな国でも破綻するに決まっている。私は確信を持ってドルが紙切れになると考え、知り合いやお客さんに金の購入を勧めた。別に自分が儲けるためではなく、いずれ来るであろう金融危機に備えるべきだと考えたのである。しかし、残念ながら金を買った人は誰もいなかった。私が止めた方がいいというのに金持ちはみんな投信を買っていた。自分の説得力のなさにあきれてしまった。

私は人に勧めた以上、自分が買わなくては格好が付かないこともあって少々無理をして買ったのだった。つまり、意地だったのだ。その後、2500円界隈で金相場はそれほど動かなかった。なぜなら金で大損をしている大手銀行がアメリカで最後の大博打を打っていたのだ。いわゆるサブプライムローンとCDSのいかさま戦争である。
昨年の八月ごろから銀行、証券が相次ぎ破綻し、いよいよ金融業界も最終段階にやってきたようだ。この先どうなるかは私にも分からない、ただ言えることはアメリカを救えるのは日本と中国だということである。
ドルが50円とか、極端な話し1円という人もいるが、私はそこまでの予測はしていない。その理由は、世界の支配者達もやはりドルで貯蓄していると思うからだが・・・・責任はもてないけど・・・・。誰にも予測できない以上、簡単に言えるわけがない。

今日これを書くのは、実は本当は持っているべき金塊を売却してしまったことの報告をしたいからだ。理由は簡単。ちょっとまとまった金が入用だったからと、今ひとつ、円は紙切れにはならないと思ったからである。
今の日銀のやり方であれば円は世界で一番強い通貨だと思う。ただし、日本の景気は回復しない。つまり、現金か金を持っていることが一番の安心なのである。間違いのない投資など存在しない。もはや金を買うことも手遅れだし、庶民のできることは現金をどこかに隠しておく事です。貯金はしないことです。
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by sibanokuni | 2009-11-30 06:05 | シバちゃんのため息
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