シバちゃんのため息

後高句麗と後百済は・・・

韓流大河ドラマの王建(ワンゴン)を休日になると集中的に見ている。今日で56話まで来た。全200話だからまだまだである。このドラマはおおむね10世紀ごろの韓半島の混乱期を描いたもので、統一新羅が腐敗堕落したため、各地で反乱が起こり、後高句麗、後百済などが乱立、最終的に高麗国が統一を果たすと言うなかなか興味深いドラマなのである。

このドラマを見ているようなマニアックな人はおそらくそんなにいないと思うのだけど注意が必要である。
つまり、後高句麗が高麗になっていくのだが、必ずしも、というよりあくまで新羅の中で独立した国であり、これを高句麗の後継者とすることはできない。日本でもそれを意図的にごっちゃで考える傾向があるが、これは大間違いである。仮に韓国の人たちがそのように考えていたとしたら歴史の歪曲である。統一新羅が出来た時にはすでに高句麗は消滅していて、その領域が渤海になったのである。たまたま高句麗国が崩壊する直前に大量の難民が鴨緑江を越え亡命したのだろう。後高句麗が高麗になり、フビライに降伏するまでの歴史はおおむね正しい記録と見てもいいだろう。ただし、本来は満州地域に存在した高句麗国を現在の北朝鮮地域に閉じ込めると言うのは現在の中国との領土争いにとって問題を複雑にしている。

さて、問題は後百済で、こちらもおそらく以前の百済とはまったく関係がなく、何よりもその建国された地域が古代の百済が存在した場所だと思ったらこれはまったく困ったことである。たしかに後百済は現在の韓半島南西部に存在したようだが、これこそ古代に安羅国があった地域である。
なぜ韓国の歴史史家がこのようなインチキな歴史を認めているのかは定かではないが、邪馬台国が九州や近畿にあったというウソを通し続けている日本の歴史家もおそらく同じ理由で真実を拒み続けている。
やはりマヨちゃんの語る真実は、日本、韓国、北朝鮮、さらには中国にとっても都合が悪い事が多いのだろう。私は原則的に現状追認であり、いまさら中国領となっている満州を朝鮮人に返せだとか、北朝鮮はもともと倭国なんだから日本へ返せなどとは考えない。歴史の勉強と、国家の領土的な野心とは切り離さない事には真実は解明できないのだ。ましてや感情的に朝鮮半島と日本を考えるネットウヨなど最低である。

後百済のあった地域を古代の百済があった地域だと思うことだけは避けて欲しい。もちろん、高麗国も同様ですが。ほとんど人は感心がないと思うけど、ちょっと気になるので言っておきます。韓国の人はどのように学校で習っているかは知らないけれど、たぶんウソを習っていると思うよ。
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by sibanokuni | 2009-12-21 06:00 | マヨちゃんの古代史
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ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。
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