シバちゃんのため息

日本の閨閥考

ずいぶん昔、ブックオフで「閨閥」(佐藤朝泰氏著)という本が105円で売られていて、涙が出るほどうれしかった覚えがある。なぜなら私は系図が苦手で、「母の兄弟の子供の従兄弟で・・・」、なんて話になると、まったくお手上げなのである。その昔、田宮二郎の「クイズ・タイムショック」で、「あなたのお母さんの妹のご主人とあなたの関係は?」・・・・これはダメでしたね。町で友人に会い、「親戚のなんとかさんと、あなたの関係は?」と聞かれると大いに苦労するのである。めんどうなので、「ええ、遠い親戚です」ということにしている。え?女房ですか?「近い他人ですね。」・・・・・。

実は昨日、例の森矗昶(のぶてる)を中心とした閨閥をその本と、栗原氏の「歴史の闇を禊払う」で調べていた。
血縁を調べる前提として、やはり、現在のように偶然町で知り合った娘と出来ちゃった婚するとか、合婚で結婚するとかではなく、やはり綿密に系図を調べ、栗原氏流に言うなら氏姓鑑識の元に血縁が構成されたと考えなくてはならない。今でこそ興信所を使うことは減ったものの、昔はそれは厳しかったのである。

この森氏は千葉県の勝浦出身で、漁師からヨードの生産で財を成したのであるが、この千葉で、特に沿岸部はほとんどが平氏である。まず前提として、森氏は平氏だとし、かつ、平氏は平氏同士結婚するものとする。
とするなら、ちょっと強引だが、この森氏の閨閥が広がる範囲は基本的に平氏と考える。
なぜそんな事をいうかというと、この閨閥は群馬の館林、美智子皇后陛下の正田家から、四人の宰相を輩出した安西家、そして味の素の鈴木家、銀行家の家系、岩佐家など大変な閨閥を作っているのだ。そして四人の宰相とは浜口雄幸、岸信介、佐藤栄作、三木武夫だが、当然それは安倍氏にも入っていくわけで、これらを平家部族でくくる事が出来るなら日本の構造は極めてシンプルに考える事が出来る。
もっともシンプルすぎて間違いがあった場合、取り返しがつかなくなるので、ひとつの考え方としておいた方がいいが、例えば単に長州でくくるのではなく、長州の中にも源氏も平氏もいたのだと考える事は一つの見識であろう。
この佐藤、岸の閨閥には松岡洋祐もさらには吉田茂もふくまれてゆく。岸信介・栄作兄弟の従兄弟が吉田茂の長女を娶っているのだ。これが閨閥と見るなら、吉田ファミリーである麻生財閥まで広がっていく。
栗原氏は高句麗色の強い源氏系大江山衆である。つまり、この森ファミリーが反吐が出るほど嫌いなのはこのような理由だったのではないだろうか。日本の歴史を解く方法はいくつもあるのである。
[PR]
by sibanokuni | 2010-01-10 07:25 | シバちゃんのため息
<< 韓流大河ドラマを楽しもう 丹波考① >>



ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
以前の記事
フォロー中のブログ
その他、お知らせ。
捏造の日本歴史研究所へどうぞ・・・・http://mayonokuni
.web.fc2.com/
*******
メールでのご連絡は
palio@beach.ocn.ne.jp
へお願いします。
カテゴリ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧