シバちゃんのため息

本の洪水

昨日、日本の古本屋で「閉ざされた神々」という本を注文した。これはまゆみさんが面白そうだと紹介してくれた本で、アテルイの話のようだ。古代の日本の中心は東北だったといわれることがある。アテルイとか、平将門がわかってくると、日本の国の構造がかなり明らかになる気がして、本の到着をわくわくしながら待っている。

さて、いろんな課題を同時進行で研究中である。まず、安羅に関連し、「伽耶は日本のルーツ」(澤田洋太郎著)を読みながら、近江も知りたいのでmatsuさんからいただいた白洲正子さんの「近江山河抄」を読みながら、モンゴルの雰囲気を味わうため井上靖の「蒼き狼」を買い、全体を知るため「日本地図から歴史を読む方法②」(武光誠著)を開きながら、昨日やはりアマゾンのユースドで手に入れた「謎の丹波路」(青木一夫著)が到着した。一体いつ読むの?ってとこかな。

結局、ねたに追われていることもあるけど、やはり飽きっぽい性格なんだろうね。ひとつのことをじっくり追求するより、あっちとこっちに手をだし、全部中途半端になってしまう。
しかし、私のように古代から現代までを同時進行形で研究する場合、あまり小さなことにこだわっていられないのだ。
あることを追求し、何らかの謎に出会ったらそこでストップし、別のことを調べるとまたいくつかの謎に行き当たる。この謎をたくさん集めておき、それらを統一して解決する仮説を打ち立てる。こんな感じで歴史を解明しようとしている。だから、皆さんがいろいろなことを教えてくれるが実際のところ私は知らないことのほうが多い。恥ずかしい場合もあるけど、あまりにも広がった研究は断片的に見ればどうしても浅いものにならざるを得ない。木をみて森を見ず、という言葉があるが、私は大きな森ばかり見て、木自体はほとんど見ていないかもしれない。まあ、歴史というのは偽造と捏造の固まりだから私のようないいかげんな研究方のほうが騙されにくいと思っている。

丹波路の本で何を知りたいかと言うと地理的な知識を得たいがためである。古代の丹波国はいくつかに分けられ、現代では兵庫県と京都府に分断され、地域的概念が大いに損なわれている。この本はその点、街道そのものを順々にたどることで丹波の地理を学ばせてくれる。
大江山と言うと綾部から西のように考えるが、問題の鬼退治伝説はもっと東であり、むしろ亀岡周辺に近いようである。つまり、現在、丹波をわかりにくくしているのはわかり易くしないよういろいろな作業が行われたことを示している。昨日着いたばかりでまだほとんど読めていない。地味な本ではあるが、何か大きな発見が得られる可能性はある。
いずれにしても、本を読む時間がないのが悩みである。
[PR]
by sibanokuni | 2010-01-14 06:23 | シバちゃんのため息
<< 足利尊氏は藤原氏のお種? 武内文書に関し >>



ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
以前の記事
フォロー中のブログ
その他、お知らせ。
捏造の日本歴史研究所へどうぞ・・・・http://mayonokuni
.web.fc2.com/
*******
メールでのご連絡は
palio@beach.ocn.ne.jp
へお願いします。
カテゴリ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧