シバちゃんのため息

こんな刑事がいて欲しい

藤田まことが亡くなったそうである。数少ない私のお気に入り俳優である。子供のころは毎週家族で「てなもんや三度笠」をみたものだ。「あたり前田のクラッカー」と言っても今の人にはわからないだろな・・・。50年ぐらい前なのかな・・・。

でもその当時の藤田まことをそれほど好きではなかった。やはり、そこそこ年を取ってから渋さをまして・・・、私にとっては「はぐれ刑事」だな・・・・。みなに聞くと必殺シリーズをあげる人が多いが。

前もブログに書いた覚えがある、並みの刑事ドラマはアリバイ崩しとか、犯人との死闘だとか、やはりサスペンスという以上、アクションあり、濡れ場あり・・・が多い中で、はぐれ刑事は逆になんでもない一般人が何かのきっかけで魔がさすとか、巻き込まれるとか、犯罪者を根っからの悪人ではなく、どこにでもいて、ひょっとしたらあなたが犯人になるかもしれないと言う描き方をしている。刑事役の藤田まことがそれをいち早く察知し、できることなら自首させようとする、そんなヒューマンなドラマだったのである。めったにない犯人側から犯罪を描くというめずらしいドラマだったのである。
もちろん藤田まことがそのような人だったわけではなく、あくまで役柄でのことであり、なんとなく彼の本質がそのように見えただけなのだが。

いずれにしてもテレビは恐い。彼が好きといっても彼の演じた刑事が好ましく思えただけなのだ。そこのところはしっかりと把握しないと。タレントが好ましく思え、代議士に選んだとしても、それはテレビのドラマを演じる役柄を信じただけで、その人本人をわかっているわけはないのだ。もちろん彼等に台本さえ渡せばしっかり演じてくれるだろうが・・・。もちろん当たり前の話だが、未だにそれがわかっていないのではないかな。

私はあえて言っておきたい。彼の本性はまったく知らないが、ただ、彼が理想の刑事像を見事に演じることで、あー、日本にもこのような良い刑事が望む人がいるのだと思わせてくれたことに感謝し、現場の刑事がそれを見て少しは参考にして欲しいとおもうのである。
特に東京地検特捜部の人間に見てもらい、藤田まことを演じて欲しいのだ。自分の子供に誇れるような仕事をして欲しいな。
藤田まことの死を聞き、残念だと思いながら、本当にあのような刑事がいればいいのにと願うのである。
どこかのテレビ局が現在の東京地検を描いたドラマやらないかな・・・パロディーだよね。小林稔侍の「税務調査官・窓際太郎の事件簿」なんかがそうかな?現実は違うもんな・・・。検察の人もたまにはテレビでも見なさいよ。自分達が主役なんだよ、本来は悪役じゃないんだよ。
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by sibanokuni | 2010-02-19 08:56 | シバちゃんのため息
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