シバちゃんのため息

平城京の秘密とは・・・

「本音」のブログでエジプトやったり、こっちで観音様をやったりと、相変らず何の脈絡もなく、一体どうなってるかっていうと、実は何も考えていない。どちらもなるべく間が開かないように気の向くまま書いている。原則はほとんどないと同じ。ただ、なるべく「本音」のほうは軽いのりで、シバちゃんは研究を・・・・かな・・・。

さて、昨日NHKが平城京遷都1300年記念に放映した「大仏開眼」が録画してあったので、せっかくだから見ることにした。先にハイビジョンで放映し、地上波では近々再放送するはずである。
まず、印象はというと、さすがハイビジョンだけあって、映像はとてもきれいだ。そして現実に復元してある建物も利用しているのでなかなか面白い。まあ、細かいことを言うとキリがないけれど、私としては歴史の勉強素材としては十分価値があったと思う。本来なら大河ドラマとして一年以上できるほどの内容を二回、3時間でまとめるのは難しかっただろう。目的は平城京の時代の再現と、大仏がなぜ作られたかを伝えたかったものだろうから。

しかし、ドラマでは大仏を作るきっかけが聖武天皇の聖母、藤原宮子の病を治すのが目的で、ついでに人民を救済するため・・・みたいな理屈である。
いくつかのチェックすべき項目があるのだが、まず、平城京の跡地へ行けばわかるが、平城京は歴代天皇稜のいくつかを削る形で造営されている。つまり、それ以前の王朝の墓?を掘り返し、埋め立てて造られているという事である。
そして大規模古墳というのは必ずしもそこにその王朝があったという意味ではなく、あくまである政権がその地域を制圧し、住民を奴隷となし、地域の豪族に対し重圧をかけるために造営したのである。つまり、江戸時代の参勤交代みたいなもので、いわば「いじめ」だったと思うのだ。もちろん、景気対策や治水事業の面もないわけではないが、その評価は歴史的にされるべきで、立派だなと感心している場合ではないのだ。

大仏開眼もまったく同様ではないのか?平城京政権の聖武天皇は実は傀儡で、ようやく統一した日本は全国から集めた税金をまったく役に立たない箱物につぎ込んだのだ。いわば平成の無駄遣いの見本みたいなもので、国民はたまったものではないぞ。ではそれをやらせたのは?言うまでもなく当時の最高権力者は寺社であると考えるのは当然だろう。つまり、当時の法相宗しか考えられない。藤原家を悪玉にするのが一番手っ取り早いが、逆ではないか?もともとの支配者、蘇我氏の生き残りであろう藤原氏は平安京までずいぶんいじめられていると見ている。
へそ曲がり歴史家のマヨちゃんは絶対にまともには歴史を読まない。逆じゃなければ歴史は解けないのだ。

この大仏は当時の経済状況を考えると、おそらく税収の何割もつぎ込むほどの大きな負担を政権に強いたはずである。これが結果的に倭国以来継続していた女系の王統譜が途切れてしまう原因になったのではないのか。つまり、金がないので日本に国債を買ってもらわなければ破綻してしまう現在のアメリカ状態になってしまったのだ。そこに百済王家が大量の金を寄進してくれる。うーん、話がうますぎる。つまり、計画的だったのだな。
平城京から長岡京へ遷都し、すぐに平安京へ移る。桓武天皇は二度都を移したというが、それはたぶんうそである。本来はその間に井上親王が即位していたはずだ。この平安へ遷都するときに政体が変わり、男系に移ったのであろう。

平城京の時代と平安京とは大きな違いがあるはずで、日本が成立した後、再び倭国が復活し、再び日本へ戻ったその激動の時代が平城京の歴史なのである。まだまだ歴史に書かれていない謎はいっぱいあるのではないかな?
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by sibanokuni | 2010-04-08 06:30 | マヨちゃんの古代史
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ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。
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