シバちゃんのため息

哲学者ってすごいの?

以前、さる大学の哲学の教授と話した事がある。
さる哲学者に私が聞いたのは、「哲学とはどんな学問なんですか?」であり、答えは「ずいぶん時間がたったころ、「あー、そうだったんか!」と気がつくような学問で、特に役に立つ事はないですね。」ということだった。
つまり、一般の人とはそもそも根底が違うのだ、つまり恐ろしく深い考え方をするはずなのだ。

梅原猛さんという方も同じ哲学者らしい。というか、文末に哲学者と書いてあるからそうなのだと知ったのだが・・・。だとしたら、さぞかし素晴らしい考え方をする学者さんだと思ったが、昨日の中日新聞のコラムを読む限り、まあたいした事はないようである。

梅原さんは、「芸術家の奇人はよいが政治化の奇人は困る」とのべ、鳩山氏を「宇宙人」といい、「もっとも重要な外交問題である普天間基地移設問題などに関しても、何の信念も何の誇りも持たず、政治の風の吹くままにふらふら漂っているくらげのように思われる。」と書いている。彼に信念がないという根拠は?誇りがないという根拠は?普天間問題は五月末に結論を出すと言っているのだから、五月末の結論を聞いてからしか言えないのではないか?哲学者というのはこれほど単細胞なのか・・・それほど先が見えないのか。五月末にもう一度ご意見が聞きたいものである。マスコミの論調そのままにふらふら漂っているのはどちらなのかがわかるであろう。

さて次に小沢氏に対しては、「このような人間に比すべきものは、お宮に失恋して金銭欲の権化になった間寛一であろう。」、「小沢氏は権力こそ最高の価値であるという人生観である。小沢氏は、権力の匂いを嗅ぎ付けてはその権力の中枢に近づいて、権力を握り続けてきた。」と書く。
はて、梅原氏は小沢さんの人生観を「権力こそ最高の価値である」と断定しているが、本人に確認したのだろうか、もしそうでないなら憶測であり、中傷ではないか。哲学というのはそういう学問なのか?
彼が金銭欲の権化であるとはマスコミの作り上げた虚像であり、私欲なのかそうでないのかは魂を売る売文家に言われたくはないであろう。
政治家が自分のやりたい政治をしようと思えば権力を得なければ何も出来まい。権力を持つのは手段であり、目的ではないのだ。およそ政治家たるもの権力を持たなければ単なるおしゃべり人間ではないか。
彼は権力の中枢にいることができたのに、あえてそこから離れた過去をご存じないのか。簡単には妥協しないのですよ。

最後に細川元首相のことに触れている。「彼は献金疑惑問題で苦境に立たされると「もうやめた」といってあっさり首相の座を降りてしまった。・・・彼は見事に陶芸家に変身した。・・・やはり奇人は芸術家にかぎるのである。」と結ぶ。

細川氏が奇人かどうかは私は承知しないが、哲学者というのはもう少し一般の人とは違う視点から世の中を見る者だと思っていた。
いずれにしても彼の論調は週刊新潮や文春、産経新聞などとまったく同じであり、名前を隠したなら誰が書いたかまったくわからない文章である。つまり、哲学者の頭も普通の新聞記者と何も変わらない事がわかる。なぜかほっとした。この程度なんだ・・・。
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by sibanokuni | 2010-04-13 06:10 | シバちゃんのため息
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