シバちゃんのため息

よくない事はよくないのではないか

高速増殖炉「もんじゅ」が14年ぶりに再開されたそうである。もんじゅとは「一般的な原子炉である軽水炉で使ったウラン燃料の“燃え残り”を再処理したプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使用。高速で中性子をプルトニウムに衝突させて核分裂を引き起こすとともに、そこから発生した中性子がウランに衝突しプルトニウムに変化させるというウランの有効利用を図る技術だ。」・・・だそうである。
聞けば聞くほど資源の乏しい日本には最適な、いわば理想の原子炉ではないか。

私は左翼の皆さんのように原子力だからといって、なにが何でも反対するほど物分りが悪いお父さんではないのだ。そんなに良いシステムならぜひ賛成すべきではないか?
もちろん前提さえ満たしてもらえるならであるが・・・・もちろん、きまってるよね。
安全性が確保されるなら、である。

どんな工場でも色々なリスクがある。火力発電所であろうが、製鉄所であろうが、化学プラントであろうと、事故は起きる。いくら安全装置を増やしたところで、事故は避けられないのである。もし原子力発電所に事故が起きた場合、それがどのような被害をもたらすものか、我々はどれほど説明を受けているだろう。安全ですといわれ、はいそうですかと納得できるわけはない。考えうる最悪のシナリオを描いた場合このようになります、という説明がされ、しかもそれが周辺にそれほどの影響が及ばないなら、そしてさらに放射性の廃棄物に関する将来的な見通しがあるとしたら私は認めてもいいのかなと思うのである。ただし、現実にそれらは、つまり最悪のシナリオを住民は知っているのだろうか。説明はされているのだろうか。
仮に地震がおき、原子炉が崩壊したとしたら、あるいは通常兵器のミサイルが直撃した時にどうなるのか、あるいは時限爆弾が仕掛けられた場合、どうなるのかを聞いているのだろうか。
おそらく「安全です」の一点張りではないのか?「言霊」ですむ問題ではないのだ。
ということで、私はとりあえず「もんじゅ」の再開は反対するしかないな。

私たちは第一次石油ショックを経験している。東京のネオンが消され、テレビの深夜放送は自粛したのである。ガソリンスタンドは日曜日は開いていなかった。国民全員がひとつになって石油を節約し、なんとか石油がなくならないよう努力したのである。しかし、後に石油がなくなるのではなく、石油の価格を上げるための陰謀に過ぎないことがわかったのである。家にはトイレットペーパーや洗剤が山積みになっていた。
現在は石油は使え、電気は使え、でもエコはしましょうとわけのわからない話なのである。二酸化炭素が増えればよいことはないだろうけど、学術的に疑問だらけの温暖化理論で無理が通れば道理が引っ込むのである。
以前読んだ本で原子力発電の内部で水素核融合が起きているという事を聞いた事がある。ウソか本当か私には検証できないが、果たして原子力を現在の人類が十分に制御できているのだろうか。私は疑問があるのだ。
エコしたいのであれば国民に節約を訴えよう。日本国民は従順なのだから素直に従うだろう。どこまで行っても本音が見えないエコを掲げ、国民に危険を押し付ける事はよくないことではないか。よくない事はやっぱりやめたほうが良いのではないだろうか。

ましてや日本の原子力発電設備を世界中に輸出したがっているようだが、それでは原爆を合法的に世界中へばら撒き、遠隔操作でいつでも破壊できてしまい、日本は労せずして世界の支配者になってしまうではないか。私は支配することもされる事も望んでいない。第二次大戦で日本は大きな恥をかかされた。それはそれでいいではないか、終った事だ。報復しようなどと考えてはいけないのだよ。
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by sibanokuni | 2010-05-08 09:48 | シバちゃんのため息
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