がんばれ!福島党首
先日から新聞の報道で「日米が辺野古移設で合意」と伝えられていた。これは重大な内容で聞き捨てならないと気になっていた。そして昨日の鳩山首相の沖縄訪問によって、それが目くらましでもなんでもなく事実であることがはっきりしてきた。これではしゃれにならない。
今朝の新聞の発表、即ち「辺野古の付近にお願いせざるを得ないという結論」をみて、私も大変に落胆し、これでは名護の市長選の結論を待つまでもなく昨年末に結論を出せばよかったではないか。テレビの前で、自分の声で「結論である」と鳩山首相が語ったのであるから、これはままぎれもなく事実である。 「五月末には皆様に喜んでいただける結論」と言う首相の言葉を私は最後まで信じ、途中では何も疑うまいと誓っていた。さあ、もはや五月末である。このような結論で連立を維持できると思っているのか、参院選に臨むことが出来るのか? 今回の沖縄での記者会見が悪夢であり、最終的に「最低でも県外」を実現していただかないと、これは総理の責任は重大である。 なぜこのような自民党を利するようなことがおきたのか、私には理解できない。 先日からの口てい役の汚染防止のための殺処分のやり方、韓国哨戒艦沈没に関する北朝鮮批判など、この五月に入ってからの鳩山政権にはやや疑問を感じざるを得ない。一体何があったのか。 一般のマスコミの報道のような批判は控えたいと思っていたが、三党合意を重視するこの内閣は、もはや私の考えている政権ではなくなっているのかもしれない。 もし昨日の記者会見の内容がずっと待たされていた「五月末の最終結論」そのものとするなら、私は自分の今までの発言が「とんでも発言」であったことを皆様に謝罪するとともに、今後はやはり本格的アナキーの立場に戻らざるを得ない。つまり権力は腐敗するに決まっているという単純な法則が、この内閣にも適用されるのである。 もっとも自民党が鳩山政権を批判できるはずはない。今回の鳩山首相の行動は自民党の敷いたレールから一歩も外れることが出来なかったのだから。つまり、自民党の批判は自分達が天に唾する事になる。 そんなことはどうでもいい、私が政治に興味がなくなるほうが重大な問題なのである。 この政権は●●の意向で出来上がった政権であるというのは私の主張であり、私が期待したのは●●様は王道を歩むであろうと言う期待であった。いまやその期待は大きく揺らぎつつある。 もう五月末なのか、それともまだ五月末ではないのか、社民党の立場も大いに揺らいでいる。がんばれ福島党首。いうまでもなく連立離脱もやむを得ないことである。
by sibanokuni
| 2010-05-24 06:29
| シバちゃんのため息
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