シバちゃんのため息

2009年 05月 01日 ( 2 )

金のユリ作戦の始まり

さて、「天皇の陰謀」は南京大虐殺から始まります。せっかくだからYamatoDynastyとGoldwarriorsを並行して読み進むことにしました。
血も凍るような大虐殺が行なわれたというこの南京攻略戦、日本人としてはあまり研究したくないというのが本音でしょう。ネットにもいろいろな説が書かれ、この問題がひとつの「踏み絵」のようになっていることはご承知の通りであります。
私も非常に悩み、ある時、木村愛二さんへメールを出し、「本当はどうだったのでしょうか?」と聞いてみた。すると彼から、「30万人というのは悪質なプロパガンダであり、実際には最低でも1万、多くて3万人ぐらいの虐殺があったと見ている。」というような返事だったと記憶している。(あくまで記憶ですので、多少違うかもしれない。)
真実にこだわり、なおかつ日本を擁護する気はさらさらない木村さんの意見はおそらく間違いないだろうと言うのが私の考えです。(というより、どれを信じてよいか分からないというのが本音ですが・・・)
さて、「点」としての南京攻防を研究するより、昭和史の中で「線」としての事件として考えなければ意味がない。果たして昭和史の中で南京攻防戦はいかなる位置づけになるのか・・・・・。

その前に、ちょっと別の角度の話をします。

先日、「現職警官「裏金」内部告発」と言う本を読んだ時、最初は「なんだ、裏金か、どこでもやっている小さな不正じゃないか。」と思った。読んでみても、単に領収書に偽名を書き、捜査費用や食料費から裏金を作るといった初歩的な不正経理作業である。しかし、彼はその作業を24歳の時に命令され、それを拒否し、定年になるまでいっさい断り続けた。理由はそれが犯罪行為であり、その小さな不正に手を染めれば大きな不正をとがめることは出来なくなるからだ。
たったそれだけのことで、領収書への記入を拒否しただけで、言ってみればこの人は人生全体を空しいものにしてしまった。もちろん、彼は強烈な正義感と使命感を持ち、彼なりに満足な人生だったと思う。
おそらく全国の役所では日常的に行なわれているこの種の不正は、ほとんど犯罪という認識はないのだと思う。
この小さな不正に手を貸す話と南京の虐殺と何の関係があるのか?

GoldWarriorsによれば、「金のユリ」作戦が南京攻略のころに始まったことになっている。日本人の歴史書によれば、南京攻略の総司令官は松井石根とされている。しかし、彼は病弱で現実には朝香宮が指令を出していたようだ。「ようだ」と言うのは証言はあっても証拠がないことによる。
朝香が秘密指令として、「中国人同胞達に決して忘れることのない教訓を教えることにする。捕虜は皆殺しにせよ。」と命じた。(Yamato第八章、および、「天皇の陰謀」第一巻p103)とあり、松井の命令である、「治安を乱しそうなやつは町に入れるな。不法なる品行は厳禁である。」との通達はまったく踏みにじられたのである。
松井が南京城へ入場して治安を回復するまでに相当程度の狼藉があった模様だが、彼が上海へ引き上げた後、さらにいわれているような虐殺と略奪が行なわれたようだ。
「天皇の陰謀」によれば15万人の市民と兵士が殺され、二万人の女性が強姦されたという。シーグレイプ氏もおおむねそのよう書いている。それについては信じたくないとだけ言っておこう。

ご承知の通り、日本の軍隊の規律は世界一で、上官の命令に背くことも、勝手に殺したり、もちろん略奪することは絶対に禁じられている。これは間違いがないことだ。つまり、虐殺も略奪も、そして婦女子への強姦もすべて命令があったからと確信している。
なぜそのような命令があったのか?それは兵士に犯罪行為をさせることで、大きな犯罪を見逃すためである。ましてやその略奪の先頭に立つのが神さまのご親戚、皇族であればなおさらであろう。
「金のユリ」作戦は驚くことに秩父宮がトップに立ち、終戦になるまでアジアで略奪の限りを続けたのである。その内容はGOLDWARRIORSに詳しい。

なぜ南京が戦後になっても正しく報道されないのか、それはひとつには虐殺指令に皇族が関わっているからだし、略奪品が皇室へ送られたからである。そんなことは百も承知の中国は、「南京」と口に出せば日本が金を出すことを知っている。彼等は十分な証拠を持っているのだ。

さて、「線」としての南京で一番大きな事は、この戦いで日本軍全体が中国本土奥深くへ入っていくことになったことである。当時、軍部の中心は満州北方へ進出することしか頭になかった。近衛首相は優柔不断の平和主義者で、北方へも南方へも行かせたくなかった。南方へ行きたい裕仁は大本営を皇居内に設置し、一人で侵攻計画を作成していた。そして「天皇の陰謀」によれば、幕僚たちには秘密で南京を包囲する命令書を発行したという。前線の将校が勝手に侵攻する危機に直面した幕僚は仕方なく後追いで命令書を発送した。

松井宛の正式電報には、「作戦本部二おいて着々と討議を続けているが、決定には至っていない」とあるが、松井の元にいる参謀将校への秘密厳守印がついた電文には、「上級将官より決定を未だ入手していないが。作戦部中枢は南京攻撃を熱望している。従って、この理解のうえに貴官等はこれまでの占領から先に前進せられたし。」とあり、この上級将官とは南京攻撃に反対している多田中将で、中枢とは言うまでもなく裕仁のことであるのは明らかである。この秘密電文を受け、前線は即攻略の準備を完了した。参謀本部の多田は命令なしに部隊が動く脅威に直面し、やむを得ず正式に命令を発したのだそうだ。

このことで日本は南進が決定し、蒋介石と軍部の裏取引は解消された。

八百長理論の中でこの南京は大きなポイントとなる。つまり、多くの閣僚も軍指導者も中国との戦争を望んでいなかったのだ。もう少しはっきりするなら、軍部は米・英との戦争は望まず、ロシアと戦いたがっていた。近衛をはじめとする政府要人はどことも戦争をしたくなかった。天皇だけが米・英を敵に回すことがはっきりしている中国への侵略を望んでいた。天皇の独走を止める人間はもはやどこにもいなかったのである。

と、まあ、こう言ってしまうといろいろご批判はあろうと思う。逃げるわけではないが、「天皇の陰謀」「YamatoDynasty」、「GoldWarriors」を読むとそのような結論になるということです。日本で発行されている大先生方の本を読めばまったく違う結論になると思いますよ。どちらが正しいかは各自自由に考えればいいことであり、真実は残念ながら私にもわかりませんね。

ところで、YamatodynastyとGoldwarriorsの翻訳文はここにありますから見てください。PDFで大変に量があります。暇な時に読んでください。(IEは動作確認が出来ていますが、クローネでは上手くいかないようです。)
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by sibanokuni | 2009-05-01 17:23 | マヨちゃんの陰謀論

アイクさんのお話

さて、「天皇の陰謀」、第一巻は[「南京大虐殺と原子爆弾」とある。まだ半分も読んでないのになに書こうか、ってとこだけど、その前に、まゆみさんから借りてた「大いなる秘密」の決着を付けておかないといけないな。
有名なデービッド・アイクの著書「大いなる秘密」にはぎっしりと陰謀のエッセンスが詰め込まれ、世の陰謀ファンを満足させる良書である。英国王室、バチカン、その他数々の秘密結社が、ある特定の血族に支配されているという考え方にはまったく異存はなく、正しい認識だと思う。ただし、その血族が火星からやってきたエイリアン、アヌンナキと混血した爬虫類人であるという根本的な前提を除いてであるが・・・・。
つまり、彼の著書は現代版「竹取物語」ではないだろうか。おとぎ話、竹取物語は竹から生れたお姫様が主人公だが、仮にさる高貴な公家の娘を何らかの事情で一般人に匿ってもらった話だったとしたら、それほど荒唐無稽な話ではあるまい。アイク氏の話はかなりの部分が正しいと思うが、アヌンナキの存在を信じろというのはキリスト教でいうところの神の存在を信じるのと同じ宗教行為である。私からすれば、そのことはおとぎ話に過ぎない。
つまり、彼の話は超古代(創世記)からシュメール(古代文明)までが大いに飛躍している。もちろん検証は出来るはずもない。しかし、それを信じないことにはこの本は成り立たないのだ。ブッシュやクリントンが爬虫類に変身したところを見た人がいるという、ホントかいな?もっとも、似ている気はしないでもないが・・・・。

宇宙人の存在を信じるか否か、これは半々だろう。私はあいにくUFOを見たことがないので懐疑的なほうだが、世の中には宇宙人の存在を信じている人は相当多い。単にロマンとしてそれを信じるのは楽しいし、邪魔する気はない。しかし、人間が宇宙人によって作り出された労働ロボットであるという考えは、ほんの少しの可能性を残して否定しておきたい。なぜならそれを認めると人間の尊厳はどこかへ行ってしまうではないか、また、人間を作り出したエイリアンには絶対服従しかないではないか。
一時、ノストラダムスの予言がはやった時期がある、あれを信じたアメリカの学生の多くは虚無的になり、人生に絶望したという。つまり、やる気がなくなってしまったのだ。正直を言うと、私も「どうせ世の中は1999年に亡びてしまうんだから・・・」と思ったことはまったくの事実である。五島さん、僕の青春を返してくれよ。

アヌンナキの存在を信じ、人類が宇宙人に支配されていると考えることは、やる気のない人間を増やすことにつながる。しかもこれは宗教行為に極めて近い、むしろ洗脳といっても過言ではない。
アイク氏は新約聖書を架空話とし、旧約をシュメール文章の書き直しだといった。そして宗教は世界の支配者(爬虫類人)が発明したマインドコントロールの道具であると言った。そこまでは私もそうかもしれないと思う。ただ、彼は魂は不滅であると述べている。これは私は素直にウンと言えない。つまり、?なのだ。つまり、宗教観の問題なのである。

結論をいえば、アイクの「大いなる秘密」は大部分は真実だと考えてもよいと思うが、基本的に宗教書であり、あまりにも真っ白な心の持ち主は読むべきではない。丸ごと信じるのは(いないと思うが・・・)危険である。

ということで、この本についての考察を終わります。名前や結社がたくさん出てきて、いちいち検証が出来ないので、本音を言うと「たぶん正しいんじゃないの?」というレベルであります。宗教書ですから信じたい人が信じてください。私は幾つかの部分をありがたくいただきました。

さて、おわびです。一昨日の記事を今朝削除しました。特に批判や脅しがあったわけではありませんので、ご心配なく。内容的にちょっと軽率だったかなという点で少し反省しています。せっかく訪問された方、申し訳ないです。
知らないうちに多くの人が訪問されるようになっているので、従来のように仲間内のひそひそ話では通用しないのかもしれないですね。ネットの怖さを痛感しています。
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by sibanokuni | 2009-05-01 06:28 | マヨちゃんの陰謀論



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