シバちゃんのため息

2009年 06月 10日 ( 1 )

誰も知らないお種のお話 第二部 秘密の約束

さあ、やりだした以上完結させねばなりません。この物語はもちろん想像上のものですが、歴史上の事実に基づき、永遠に明らかにされないであろう状況を私が独自に啓示を受けて?書き上げました。もしかしたらそうだったのかもしれないという恐ろしいお話であります。

さて、毎日飯山さんのブログをドキドキしながら読んでますが、私の以前から唱えている話とどれぐらい整合性が取れるか、注目しています。
景気が急速に回復しているという、自動車会社もあまりにも減産しすぎ、在庫が底を付いている。来るべき総選挙に向けて自民党は必死で景気を上昇させようとしているのか・・・・。つまり、景気は上げようと思えば上げれるという事なのだ。こんなことは最初からわかっている。ただし、上げる手法が禁じ手ばかりである。根本的には頂点にいる人が変わらないとだめだろうな・・・・。頂点の人?ないしょないしょ・・・・。

小説 誰も知らないお種のお話


第二部 秘密の約束


「実はだな・・・」、ジョージは突然標準語になった。
「お宅の家系は世界でも有数のお種度があるという事は説明したが、その世界の王族の権利を得るにはひとつ条件があるのだ、いうまでもなく、今まで世界は八つの王家で支配していた。もちろん隠れてだが・・・・。最近やたら威張っておる大麦国は実のところ我が家の支配下にあるのじゃ。今のところ良い気持ちにさせてやっているが、いずれ思い知らせてやるわ。ところで、先般、中国をぼろぼろにしてやったが、それはな、清の皇帝がいう事を聞かんでな、ちょっと痛い目にあわせてやったわ。」
ここでジョージは一息つき、タバコに火をつけた。ヒロちゃんは思いもよらない話に目を白黒させていた。なにが?大麦国がジョージ君の支配化にあるだと?うーん、知らんかったな。

「相談と言うのは他でもない、実は一芝居うってもらえんかと思ってな。」、ジョージは怖い顔をした。今までのジョージとは違う。
「我々の親分から世界を三つぐらいに分けよと言われている。それは共産国と、社会主義国と、資本主義国とじゃ。看板は違っても実のところ一緒のことだがな。ただ、表向きのことよ・・・。」
ヒロちゃんにはさっぱりと訳がわからない。
「帝政ロシアの崩壊にはお宅にもずいぶん世話になった。まだ借金が残ってるそうだな。まあ、そんなものはたいした事はない。実は、一芝居と言うのはドイツと同盟を結んでもらう。」、「えー?ドイツですか?」「そうだ。」
「ドイツはいずれロシアと戦う。」「するてえーと、わが国はドイツと組んでロシアを挟み撃ちにするんで・・・・」
「いや、そうじゃない。逆だ。」「えー?では、なぜドイツと・・・・」
「我々のタイムテーブルによれば、あと20年後には再び大戦争に突入させる。それまでにヒロちゃんにはその準備をしてもらう。」
「で、どんな準備を?」「だから、今進出している満州から北へは行くな。」「えー、でも軍部はそうは思っていませんよ。」
「わかっておる。だから、中国を取れ。南方アジアをお宅がもらえ。」「でも、そこは皆さんのものでは・・・・」
「もちろんそうだ。だが、最近は我々が表に立つと難しいくなってきての、裏支配に変えるんじゃ。お宅がそこへ進出し、各国を独立させるのじゃ。」
「はい、独立ですか・・・・」「ただし、あくまで表むきでな。」「はあ」「実際は我々の傀儡に支配させ、毎年家賃を取るから一向にかまわんのじゃ」
「はあ」「われわれは、お宅に韓半島、台湾はもちろんじゃが、中国と満州の利権をすべて譲るつもりじゃ。麻薬や鉱山、そして税収の3%はお宅のものだ。どうだ、悪くないだろう。」「えー?そんなにいいんですか?」「いいとも。ただし、香港は別じゃぞ。ついでにフィリピンもやるぞ。」
「そんないい話、ありがたいのですが、私のところはなにをすれば・・・・」
「だからいっちょるがな、ドイツと同盟を結び、我々と戦争をするんだ。」「えー、なんて事を・・・」
「大丈夫だ。お宅はお種度が高い家系である。まかり間違っても死ぬような目には合わさんから。」

「細かいことは、お宅の側近達に伝えてある。連絡には内大臣を窓口に、大麦国のほうはグルーに頼もう。」
「ほんで、わが国はどうなるんで・・・」「うん、中国や東南アジアで財宝をたんまりもって帰りなさい。世界の財宝の3割ぐらいは手に入る。」
「いや、そうではなくて、どうなるんで・・・」「うん、ちょっと国民の犠牲がでると思うが、長い目で見れば人の命など取るに足りんこっちゃ。すぐに人口は元に戻るさかい、しんぱいするな。」
「えーっと、何年戦争をするんですか?」「そうだな、今のところ三年ぐらいの予定だが、新型の爆弾のテストをさせてもらうから、それが出来るまでは頑張ってもらわないとな。」
新型の爆弾?なんのこっちゃ?ヒロちゃんは冷や汗をかいていた。

「どうやって戦争になるんですか?」「細かいことは全部こちらがやるから任せておけ、それよりも君は国内のいう事聞かない連中を始末することだな。」
「それはどうやるんで・・・・」「だから、こちらの手のものがたくさんいるから何も考えんでもいいわ。」
「そうなんですか。」「あんたは黙って目先の戦争を一生懸命に戦えばいい。八百長なんだけど仕組みはあんたでもわからんだろう。それに、知らんほうがいいじゃろう。」
「そういうものですか。」
「話はそれだけだ。変なことを考えるんじゃないぞ。もし逆らうと反乱がおき、君はギロチンで死ぬ事になるぞ、あるいは清国のようにすべてを失うことになるぞ。」
「はい、肝に銘じます。」「ふふふ、あんたのためにあえてわが国のエージェントが誰であるかは内緒にしておこう。内大臣とすべてを打ち合わせしなさい。今日もらうことになっている勲章は世界の支配者の一員である証明だ。」

とジョージ君は部屋を出て行った。
ヒロちゃんはぐったり疲れていた。
「ねえ、マキちゃん、ビックリしたね。どうすりゃあいいの?」
「殿下、どうしょうもありませんずら、なるようになりますわ。」
「そりゃあ、そうだね。」
ジョージ君が部屋を出てしばらくしてガーター勲章の授与式を行なうと連絡が来た。一等書記官吉田がドアーの外で待っていた。ヒロちゃんは膝の震えを感じながら式場へ向かった。

たぶん、第三部へつづく
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by sibanokuni | 2009-06-10 06:18 | 小  説



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