シバちゃんのため息

2009年 06月 13日 ( 1 )

「だいたい」でいいんです。

先日ある読者の方からメールをいただきました。私信ですので部分的に披露させていただきます。

最初は意味不明チンプンカンプンでしたが、”誰も知らないお種の話 第一部”でアッチラに言及されているのを読んで多少理解度がすすみました。・・・・・ヨーロッパ金融財閥の源流がベネチアにあるというのはなんとなく理解できますが、各王室までとは。・・・・・・ しかし、フン族アッチラの血が現代ヨーロッパ支配階級のなかに脈々と流れている・・・・こうなってくると、マヨ説に於ける日本皇室もシステムの一員という説が説得力を帯びてきます。

私の知る限り、以前に於いて、マヨ説のようなものは聞いた事もありません。大変ユニークだと思います。
マヨ説の背景と根幹を教えて頂けたら幸いと存じます。(以上・・・・部は略してあります)

非常に難しい質問です。マヨ説はどのように進歩してきたのかは私のブログを最初から今まで全部読めばわかります。つまり、勉強しながらその都度記事を書いてきているからです。
基本的に私はスペシャリストではなくジェネラリストでありたいと思っています。だからひとつの事象をとことん研究する気はありません。「だいたい」のことがわかればいいのです。樹を見て森をみず、というたとえどおり、なるべくなら森を眺めるようにします。
日本の古代史を勉強しようと日本書紀に入り込めば、おそらく一生かかっても何もわからないままになると思います。中国の史書でもそうでしょう。漢文を読み下し、難解な文字を解析するだけで一生物の研究になるはずです。しかし、私の最大の謎である、「どうして日本書紀や三国史記、そして中国の史書が矛盾だらけなのか」は絶対に解明できないはずです。なぜなら、それらはアジア全体を眺めないことには解けない謎だからです。日本を考え、朝鮮半島を考え、中国を見て、中央アジアを眺めてみて、初めて歴史の全貌が姿を現してくるのです。たしかに栗本氏の発想はすばらしく、私も目からうろこが落ちる思いでした。しかし、彼は日本に上陸したスキタイ族が蘇我氏であると、いとも簡単に決めつけ、せっかくの研究を矮小化させてしまった。
これはおそらく「書紀あわせ」しないことには出版できなかったという事情があると思われますが、まことに残念なことです。
中央アジアを研究されている学者達はまことに見事な成果を上げています、でもやはり彼等は日本の歴史についてはほとんど言及しません。分野が(縄張りが)違うという事でしょう。
でも、歴史と言うのは単独では存在できないもので、世界規模で人が、物が、そして情報が移動していたのです。アジアの西で起こったことがアジアの東のはずれ、日本にも影響を及ぼしたと考えない人は歴史を何も解明できないでしょう。
スキタイ族と言うのは圧倒的に進んだ文化、そして武器を持つ最強軍事集団でした。彼等は現在のトルコからシベリア南部あたりを中心に活動していたと思われるものの詳しくはわかりません。なぜなら歴史を残さない民族だったからです。私の仮説は彼等が主役です。そして、フン族がヨーロッパに侵略する前後、朝鮮半島に英雄、広開土王が登場します。好太王、読んで字の如くスキタイ王です。彼等の足跡は飛鳥にも残されています。つまり、世界規模で動いていた可能性を認めなければならないのです。日本の歴史が日本だけのものであれば楽な話ですが、現実にそれで説明できるのか、という事です。
これらの支配構造を研究すれば、匈奴もフン族も、そして突厥も、さらにはチンギスも同じことをしているのです。つまり、婚姻と朝貢で支配する。家賃システムとお種の交換システムなのです。彼等、スキタイ族は歴史を残さず、表に顔を出さず、前面に出るものたちは違う顔でも、支配者達は同じ連中なのではないか・・・と言うのが私のマヨ理論の根本になるのです。彼等は支配した地域には自治を認め、そこで書かれる歴史書に自分たちのことを書かせない決まりがある。自治政府はそれを良いことに、自分たちの歴史を都合よく書き換える。朝貢したにもかかわらず、彼等に財宝を送ってやったと書く。娘を人質に出すことを、相手が婚姻を望んだと書く。そんなことは単にメンツの問題でことは家賃さえもらえばどうでもいいことだったのでしょう。

ヒットラーやスターリン、そしてルーズベルト、チャーチル・・・出来損ないのどうしょうもない男が歴史に登場するが、最近ではオバマや出来損ないのブッシュ、彼等は操り人形であり、彼等が歴史を作ったわけではない。
同じように、義経や頼朝がどこかの本部から派遣されたエージェントと考えたほうが、よほど歴史がわかりやすいのではないだろうか。
「歴史で偶然起きることはめったにない。」これが原則で、偶然に英雄が登場し、国を統一するなどと言う偶然はめったに起こるわけはない。
これらの原則をもって歴史を構築するとあのような小説が出来上がります。この原則を使えば、謎の多い歴史上の出来事をほとんど描くことが出来ます。問題はその小説が正しいかどうか証明できる人はどこにもいないという事です。これは純粋に趣味の世界ですから証明など必要ないのです。
こんな説明でわかってもらえるのかな?
[PR]
by sibanokuni | 2009-06-13 10:49 | マヨちゃんの古代史



ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。
以前の記事
フォロー中のブログ
その他、お知らせ。
捏造の日本歴史研究所へどうぞ・・・・http://mayonokuni
.web.fc2.com/
*******
メールでのご連絡は
palio@beach.ocn.ne.jp
へお願いします。
カテゴリ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧