シバちゃんのため息

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復讐するってどうよ

昨日は女房の言うまま映画を見に行った。見るまで何の映画かを知らなかったが、知っていたらおそらく見なかっただろうと思う。映画の名前は「さまよう刃」というもので、娘一人父一人の家族で、その中学生の娘がヤンキーに強姦殺害され、その犯人の男達を残された父親が復讐するという話である。
基本的に私は復讐物は見ないことにしている。だから赤穂浪士は絶対に見ない。いつも歌舞伎の「討ち入り」を喜んで見に行く母親や女房に、「大勢の男達で、もうすぐ死にそうな年寄を集団暴行で殺す物語のどこが面白いの?、ただのいじめじゃん・・・。」と非難する。ホント、私は変わり者ですね。

何の罪もない少女を単に欲望の赴くままもてあそび、その後殺害する。こんな犯罪が許されようもなく、最近では私の自宅そばで三人組が一人の女性を誘拐殺害事件があり、犯人のうち二人に死刑が言い渡されている。

この映画の本質は復讐の鬼となった寺尾聡が犯人を追いかけ、結果、狙われた犯人の命を守るのが警官だったという構図になり、刑事が「どちらのための警察だ!」と叫ぶのがこの映画の言いたかったことなのだろう。もちろん、少年法の不条理を訴えるというとこもあるかな。

正直、人間として復讐に燃える寺尾聡役の主人公に共感を覚えるのは人情で、犯人がよりどうしようもない男であればあるほどそれは過激な結果を期待するであろう。私は映画を見ながらその心理に誘導されていくのがとてもいやなのだ。「この状況になれば、自分でも殺人をいとわないだろう。」と認めることがいやなのである。
映画というのは勝手に作ったものであり、全員の深層を描くか否かは監督、脚本家の自由なのだ。犯人役を極悪非道に描くか、なんとなく自分もやりかねない状況に描くかは監督の人間性なのである。
私が好きだった「はぐれ刑事」はヒューマニズムにあふれていた。それは、普通の人間が、何かのきっかけで犯罪者になってしまったという、犯罪者は悪人だとする一般の刑事ドラマとは一線を画す物だったからである。
藤田まことという実に味のある刑事が犯人を追い詰めていく中で、一般人が犯罪者に成り下がっていく過程を一歩ずつ探り、犯人が本当の悪人ではなく「魔」が差したのだと証明してゆく。それがドラマではないか。
私は犯罪ドラマを取り締まる刑事側から見るのは好きではない。「正義」を振りかざし、かっこよく取締りをしているつもりだろうが、正義なぞどこにもないではないか。
私が見たいドラマは犯人も人間であり、なぜそのような犯罪を犯すことになったのか、人間である以上必ず両親がいたはずで、その両親はどんな人で、家族はいるのか居ないのか、どんな仕事をしていたのか・・・・その状況を知らない事には、犯罪が起きたその罪を問うだけではやりきれなさだけが残る。
犯人が人生を転落するきっかけはどこにもあり、犯罪を犯す時の心境、さらに逃亡中の犯人達の心理、これらを描いていないドラマはあまりにも一方的で、下らないアクションドラマに過ぎない。
犯罪を取り締まる事は必要であるが、どのようにして犯罪者が誕生したのかを追及しないことには犯罪は減らない。亀井さんが日経連に「犯罪者が増えたのはあんた達のせいだ・・」というのはその意味で正しく、それを聞いて「えー?私がわるいのですか?」と聞きなおした経営者には犯罪の起きる深層を考えた事もないということである。

とにかく、昨日観た映画「さまよう刃」は三文アクション映画としてはよく出来ているかもしれない。ただし、何も得るところがないことも事実である。家に帰ってみたDVD「純喫茶 磯辺」が面白かっただけに、余計にそう思う。もちろん人間は千差万別である、面白いと思った人はそれでいいじゃないか。
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by sibanokuni | 2009-10-12 07:11 | シバちゃんのため息

韓流、大河ドラマを再び

「風の国」という韓流歴史ドラマのDVDが手に入り、昨夜はそれを6時間近く見てしまったので、頭はカラッポ、なに書きましょう・・・状態。
このドラマ、「朱蒙」の正妻の子供、ユリ王(高句麗)とその後継者を巡るどろどろの歴史物語である。面白いのは「朱蒙」で出演した俳優が一杯出てくることで、主役のムヒュルは朱蒙役だったソン・イルグクだし、ところどころ「あれー?」と思うような人が出てくる。なんとなくおかしいな。
マヨ理論では神武が朱蒙であり、檀石塊であり、時代的には180年から200年頃のことだと考えている。したがって、残念ながらこのドラマは架空の話としてみる事にしましょう。
この手のドラマ、「朱蒙」「淵蓋蘇文」「大祚栄」、そして今回の「風の国」、すべてに共通するのは主人公が自分の出自を知らず、奴隷になったり山賊になったり、しかしある時に自分の出自を知りビックリドッキリ、という設定になっている。結局、これらは新羅の始祖が玉子から出てきたり、箱の中に入っていたり、ニワトリが運んできたりと三人もいて、いずれも出自が不明朗ということで、韓国人はこのパターンが好きなんだろうね。

主戦場は言うまでもなく満州であるにもかかわらず、韓国の脚本家は高句麗の勢力範囲を現在の北朝鮮まで含めて描いている。相変わらず虫のいいことで、言うまでもなく高麗と高句麗の良いとこ取りである。
私は朝鮮と聞くと満州しか思い浮かばない。先日もコメントに質問があり、なぜ韓半島と言い、朝鮮半島とは言わないのですかと問われた。私は朝鮮族は満州族に含まれるのであり、韓半島にも多少居たとは思うが、主体は鴨緑江を南下していないと思っている。韓半島を統一した李氏がそこをなぜ朝鮮としたのかまでは研究していないが、日本の歴史同様、まったくインチキ臭いのである。したがって、朝鮮半島と呼ぶと、そこが朝鮮族の国であり、李氏が朝鮮族であると誰でも考えてしまう。事実がそうであればまったくかまわないが、なぜ日本が倭国の延長と言えるのかと同様、納得できるような回答はないのではないか。そんなような話で、私は朝鮮とは満州だと考えるので、朝鮮半島とはまず言わない。
それにしても韓国の歴史ドラマはいつ見ても面白い。ただ、その中に韓国の民族的悲願が透けて見え、かわいそうでもあり、欲張りでもあり、これを見たら中国も怒るんじゃないかとヒヤヒヤである。
いずれにしてもテレビの刷り込みとは恐いものがあり、現在のNHK大河ドラマでも直江のは子供がいないはずなのに勝手に子供を作り、いくらドラマでも歴史となずける以上、ルールというのが必要じゃないかな。
面白ければいいというものじゃないのだ。それをみて勘違いする事を、意図的に作るとしたらそれは犯罪行為であり、許せない。まあ、娯楽なのだから・・・・・仕方がないか。まあ、今日は書く事がないということでした。
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by sibanokuni | 2009-10-11 06:17 | シバちゃんのため息

チベット潜入8年間のお話

工作員としてラマ僧に成りすまし、単身で8年間にわたってチベット、インドに潜入した西川一三氏の記録、「秘境西域八年の潜行(抄)」をようやく読み終えた。聞いた事のない地名や、想像もつかない砂漠地帯の生活、いずれにしても任務とはいえ、大変な事をしてきたものである。
特に知りたいと思ったのは、工作員としてどのような使命を持ち、どんな工作をしてきたかだが、残念ながらその点についての収穫はゼロである。もともと草となって現地人のなかに溶け込み、いざ何かあったときに連絡役を果たすのが任務だったのかもしれない。それにしても最初のラサの進入後、インドへ向かう途中で終戦を知ったのである。なぜそれから4年近くもインドとラサを往復する必要があったのか、いまいち合理的な説明だとは思えなかった。もちろん英国の支配下にあるインドで出頭すればスパイとして処刑される恐れがあったのだろうが、なにももう一度ラサまでもどる必要もないのに・・・・。
ラサとインドで数回、木村という仲間と接触したと書かれている。最終的にその木村がインドで自首し、その自白によって西川氏もインド当局に保護される(逮捕?)ことになる、が特に戦犯として裁かれることはなく無事に日本に帰還した。
一番彼が精力的に活躍したのはラマ僧としてラサのラマ教寺院で生活し、教団の内部状況、そしてラサ地域の事情に精通した事であろう。
これは私の勝手な想像だが、インドで英国諜報部に雇われ、4年間それに協力したという可能性はないのだろうか、どうであろう。これも本人が告白しない以上謎とするしかない。そうでなければわざわざラサまでもどり生命の危険を顧みず情報収集をした理由が見つからない。
単なる物好きか、あるいは命令が解除されていない以上敗戦にもかかわらず任務を遂行していたのか・・・・、わからないですな。ただ、フィリピンには今でも日本兵が任務を遂行しているという噂もあり、厳格な日本軍人ならやりかねないのかも・・・。

この本で一番興味深いのはラサの住民の生活である。ダライラマを中心とした貴族に対し、乞食のような住民が暮らすラサは、秘境の中で平和にそして幸福に暮らしていたとはいえそうにもない。p321以降に書いてあるラサの裏口に案内しようという言葉から開始する貴族階級の僧侶の生活ぶりと、住民のメチャクチャな貞操概念は思わず、日本人でよかったと思わせるものがある。。貞操観念の話は割愛するとして、貴族にたいしては「政府の首脳部である彼等は、小作人の利益の為にはたらくというより、いかにして彼らから少しでも多く搾取するかしか考えないのである。」と書く。そしてチベットの官憲はシナの官憲以上に危険であり、一度暴動が起きると、民衆は暴動よりもそれを鎮圧しに来たチベット軍のほうから受ける被害の方がはるかに大きい事を昔から知っているそうである。
フリーチベットを叫び、中国の不法を叫ぶ人たちに、ダライラマ支配下時代のチベットをまず知っていただく必要があろう。チベット住民が中国人を嫌っているのは事実だが、幸福という点ではおそらく現状の方がはるかに人間的なのは間違いないようである。マスコミの、あるいは亡命政権のプロパガンダを信じるのはそろそろ卒業された方がよいのではないか?

もうひとつ、インド人は英国人を嫌っていて、日本軍が早くインドへ進出してこないかを待っていたと彼は言う。インドの共産党は英国にガンジーらの独立運動の情報を密告し、つまり彼等が国を売ったがため英国はまんまとインドを支配したのだ。その後、スパス・チャンドラ・ボースと共にインド独立を戦った将校全員を軍事裁判にかける。それをガンジーや、ネール以下の幹部はもちろん、国民全員が弁護人となり無罪を勝ち取ったのだ。東京裁判史観では東南アジアで繰り広げられた独立運動に対する日本の功績をないがしろにするが、日本軍の影ばかり見るより光の部分も見ることは必要なのだろう。
日本国民は祖国のために命をかけて戦った軍人が戦犯として裁かれるのを見て見ぬふりをし、本当の戦犯を追及しようとしなかった。それは今でも解決していない。なぜなら戦争を始めた人間が未だに日本を支配しているからである。
主人公は八年間の潜入を終えて日本に帰ったとき、係員から1000円をもらったと言う。当時の物価は銚子一本100円なりだったそうだ。国民はもう忘れたかもしれないが、政府の仕打ちは冷たかったのだ。

本としての評価は難しいところだが、砂漠での放浪、チベットでの生活、ヒマラヤ越えの恐ろしさ、これらはなかなか得がたいものがあり、「月の砂漠を、はるばると・・・・」の詩のようなロマンなど甘い甘い・・・という事みたいですよ。

これを書いた後、サムライさんのいわれた「みち」の天童さんの書評を読んだ。そうか・・・私の読んだのはどうもダイジェスト版のようだな、肝心なところが抜け落ちているみたいだ。どうもつじつまが合わないと思った。
全巻を読めば多少違う印象になるかもしれないが、やや申し訳ない。しかたないですね。
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by sibanokuni | 2009-10-10 09:50 | シバちゃんのため息

やっぱし政権交代してよかった

10月15日付け日経の夕刊に、編集員の記名記事で「混合診療の禁止を合法」とする高裁の判決を批判したコラム?が載っていた。
これは一審の東京地裁の、「混合治療を禁ずる明文規定はない」とした判断を覆すもので、記事によれば「患者本位」置き去りに、という副題が付き長妻厚相に対する批判記事である。
記事ではいかにも混合治療を禁止することが不条理で、それを追認する事で戸惑いが広がっていると書く。自分が戸惑うようにペテンを広めているのだろう。記名記事なら公平中立を守らなくてもいいのだろうか、これほどあからさまな偏向記事もめずらしい。
いかにも患者が気の毒なように書くが、いつもの一方的な偏向記事である。この混合治療を認められない理由は医師会のHPで丁寧に説明してある。好きではない医師会であるが、この件に関しては医師会の見解は正しいものと思う。
読めばもっともなように見えるが、実は、金持ちがよい治療を受けて、貧乏人が治療を受けれないシステムになるのだ。
小泉はこれを成立させようとしていた。なんと鬼のような奴ではないか。

今回の判決に付いて長妻さんは「国のこれまでの主張が認められたものと考えている。」と述べたのは実は違う。これは「今後そうしたいとした厚生省幹部の主張を変えるものである。」が正しい。日経の編集委員は一体誰の味方なのか・・・・。よかったね、政権が変わって。

さてもうひとつ、ウイーニーの開発者に逆転無罪。これも画期的。違法コピーが出来る交換ソフトを作っただけで有罪であるなら、人を殺すことが出来るナイフを作った企業は有罪であるし、原爆を設計した技術者はみんな有罪である。ナイフは人を殺さないし、ピストルも人を殺さないのである。人間が、使う人が悪いと便利なものも凶器になるのである。

こんな判決が出るというのはやはり政権が変わったからだろう。司法というのは建前上独立してると言うが、やはり大臣に対しお伺いを立てているというのが実際のようである。では、やはり民主党の政権でよかったと思う。植草さんも今なら絶対に無罪だろう。ぜひ、再審請求をしてもらいものだ。
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by sibanokuni | 2009-10-09 06:04 | シバちゃんのため息

モラトリアムはこうせよ

さて、暴風の中、怖い思いをしながら店まで来ましたぞ。名鉄も近鉄も運転を見合わせてるって事だから、お客は来そうにもないな、でも、なんだろう、やはり時間通りに何もなかったが如く店を開店させるのが我々のお勤めだから、お客が来なくても、意地でも店を開けるぞ・・・・。あーあ、今日も売り上げは望めそうもないや。とほほ・・・。

昨日、鴻池家のことでコメントが入っていた。鴻池家の出自は謎のままである。家紋は五つ山というあまり有名でない家紋で、どうやら山中鹿之助の子孫と言うのは違うみたい。ただし、出雲地方、尼子氏の血流、もしくはその幹部であることは間違いない。尼子(あまご)というからには、「あま」つまり、天孫である。出自は満州なのである。いうまでもなく源氏で近江の佐々木源氏とは同族であろう。その係累は多田源氏であり、多田銀山の経営で知られ、後に秀吉がここを確保し、まぼろしの黄金伝説、つまり、秀吉死に臨み、多田へ埋蔵金を埋めたという。その金額は200兆円と、なぜか郵貯資金のような金額である。
以前、秀吉はサンカで金山師であるといったが、尼子氏配下にかの有名な鉢屋という諜報部族がある。
蜂須賀党と言うのはおそらくこれで、木曽川の水利権や材木運搬の利権をもっていたため信長が秀吉にたのみ、協力を要請したものと思われる。早い話、秀吉は尼子の息がかかった鉢屋であり、毛利軍と対峙したときには話は出来上がっていたという事である。みんな八百長という事だね・・・。

最終尼子氏は毛利氏に亡ぼされることになったが、毛利家はおそらく韓半島南部、多羅から来た渡来系部族、つまり平氏だと思われる。源氏の末裔、鴻池は全国に散った同族から金を集め豪商になったのだろう。いうまでもなくサンカ、シノガラと言うのはこの家系である。もちろん、アヤタチとはちょっと筋の違いを感じる。たぶん出雲の残党なのであろう。


さて、余分の記事を書いてしまった。今日の本命は亀井さんの応援である。

亀井さんのモラトリアム法案がいよいよ提出され、実現されそうである。しかし、幹事長の会見では、「まだ何も法案の内容がわからないので・・・」ということである。なにいってんだか・・・・。

何もわからない奴がとやかく言うものではない。我々中小企業、いや零細企業経営者の声を聞け。亀井さんの言う事は正しいのだ。簡単な法案なのである。三年間、元金を据え置き、その間金利だけを支払うだけのことである。三年据え置いた後、5年かけて元金の返済を始めるのである。借金を棒引きするのでも、ただで貸すわけでもない。昔から銀行が行ってきた融資、即ち自己手形による単名貸付の短期資金を長期にするだけである。なぜ皆さんが反対するのかさっぱりわからない。
銀行は喜ぶだろう、なぜなら長期に渡って安定した貸出が確定するからだ。困るのはBIS基準に触れることである。これさえ別枠で金融庁が認めてくれるなら大喜びで融資に駆け回るだろう。貸してなんぼの銀行なのだから。

資金繰りをした事のない人にはわからないかもしれないが、従来、我々弱小企業は短期資金で商売をしてきた。短期というものの、返さない借金なのである。つまり、これは自己手形(単名手形と呼ぶ)を発行し、銀行はその手形を割り引く形で融資する。期日が来ると手形を書き換え、金利だけを払う。これが延々と続き、景気がよくなれば書き換え時に金額を減らし、資金繰りが悪くなれば金額を増額してゆく。支払うのは金利だけなので、さほど負担はなかった。
しかし、現在の銀行は長期で、なおかつ県保証付きの信用保証制度を利用する融資しかやらない。これが日銀と金融庁の窓口規制なのである。後ろ向き融資はもちろんだが、前向きの投資に関してもなかなか貸そうとしない。これが中小企業に元気が出ない原因なのだ。いざとなった時、金を貸してくれないと思えば危険な投資は控えざるを得ない。おいしい土地が目の前にあっても買う気にはならない。でも、銀行が前向きになるなら経営者もその気になる。金利がいくら安くても借りれないのなら意味はない。
はっきり言って、私は金利をあげるべきだと思っている。世界中から日本に金が集まる、もちろん円高にはなるだろう。しかし、そのあふれた金を内需拡大に使えばいい、そうすれば輸入が増え、黙っていても円安になる。ちゃんとつじつまが合うのだ。不当な金利、不自然な円安はすべてをゆがめてしまう。市場に任せると言うのは本来は正しいはずである。あるべきところにあればいいのであって、ありたいところに持っていこうとするとひずみが出るのである。輸出主体の大企業だけの都合を考えてきた政府の方針が間違っているのであり、亀井さんがキャノンの御手洗氏を批判したのはあたりまえなのだ。彼らのために国民はどれだけ苦労したとおもっているのか。この法案が通り、ある程度の融資枠は設定されれば日本経済は間違いなく活気付くであろう。それを反対するのは景気が上向く事が気に入らない人たちではないか・・・。

長くなった、この辺にしておこうかな、あ、時間があるのでこの続きは「マヨの本音」のほうで・・・・
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by sibanokuni | 2009-10-08 09:30 | シバちゃんのため息

こっちかあっち

北朝と南朝、平家と源氏、徳川対秀吉、三井対三菱、トヨタ対日産、読売対朝日、巨人対阪神、自民党対民主党・・・・・・・・・・・・・
とりあえず何かを対決させるのは日本人の好みなのだろうか。そして、その巨頭同士が本気で対決する時は要注意である。なぜならその周りは戦いのあおりで死に絶えてしまうからである。

私の勝手な推測で日本を真っ二つに割り、三井と三菱で考えてみよう。
三井家の出自はWIKIを見ると近江の宇多源氏で佐々木源氏と同系である。つまり仁徳天皇が近江に王朝を作った時、その守備隊が源氏(北魏系鮮卑)であり、その大蔵大臣が三井家と考える。住友は三井と同根で井桁の家紋は動かぬ証拠である。

それに対し、三菱の岩崎家は岩崎弥太郎が地下浪人、つまり、「郷士株を売り移住先を故地とする権利を手に入れ歴史的土着を決め込む種である。もともと岩崎の株は種子島・屋久島である・・・・」と栗原氏が書くように、もとよりコスモポリタン?なのである。

現在、イオンとヨーカドー、ローソンとセブンイレブン、ナショナルとソニー・・・・小泉改悪のおかげですべてが二つに集約されてしまった。そしてそれらの株主や資本構成は巧妙に操作され容易にその根元を調べることは困難で、素人の手に余る。しょせん日本は系列という名のもとに、おおむねあっちかこっちにわかれるのではないか。(究極のあてずっぽうだが・・・)
つまり、日本は「三井・住友」 対 「三菱」、そしてそれ以外、 に分かれるということ、もちろん、私の憶測だし、仮説ですから・・・。

プラザ合意ののち、日本はバブル景気に沸き、気がついたときにはすでに日本経済は破綻の淵にいた。土地や株価は暴落し、大銀行20社が数社に統合されるという荒療治が行なわれる。結果、勝ち残ったのはもっぱら三菱、三井・住友である。天下の三菱地所にはなぜか不良資産はほとんどなく、バブルの後遺症などもなく、捨て値で投げ出される不動産を一気に買い捲ったのである。さらに、三菱銀行はこれまた不良債権などなく、名門東京銀行、さらには大阪、名古屋の名門、東海、三和も傘下に治めたのである。これでは彼らがバブルを演出したと疑われても仕方がないのではないか。(結果論だね・・・)
いうまでもなく国際金融派閥といえば、泣く子も黙るロスチャイルドである。世界の金融を動かす能力は彼ら以外にない。当然の話、あらかじめ八百長試合を知っていればその対処法は簡単である。コスモポリタンの岩崎家なら情報は入っていたということか。

世界はロスチャイルドが動かすというのはおそらく本当の話だと思う。しかし、彼らは桁違いの富豪である、日本の郵貯の200兆円など格別な興味などない。そんなはした金、別に何の苦労も必要としないのだ。なぜなら紙幣と言うのはただの紙切れで、彼らはいくらでも紙幣を印刷することができるのだ。ただ、頼まれれば少しぐらいの資金を動かすぐらい朝飯前である。はっきりしておかねばならないことは、彼らは世界王家に使える下僕であり、彼らが王家に逆らうことなどないという事である。つまり、日本の天皇家はれっきとした世界の王家の一員である。これを知れば、並みの陰謀論など吹き飛ぶであろう。

私のまったくの推測でしかないが、自民党の政治は平成以降、三菱主導であったと思う。その間、三井・住友は防戦一方だった。そこへ前回説明した天誅が下り、政権が交代したというわけだ。

さあ、ここからはマヨちゃんの連想ゲームである。間違ってたらごめんね。
鳩山・・・笹川・・・世界はひとつ人類は皆兄弟・・・アジア連邦・・・世界紅卍・・・皇道大本・・・出口王仁三郎・・・大江山・・・佐々木源氏・・・近江商人・・・三井・住友・・・鉱山開発・・・アルタイ という事で、今回の政権はアルタイ系と決定しました。
では今までの政権は?うーん、言いにくいな・・・・・。えい、やってみよう。
三菱・・・ロスチャ・・・王室・・・英国王室・・・オランダ・・・ベネチア・・・フン族、なんだ簡単じゃないか、ちょっといいかげんすぎるよね、きっと。

で、今後はどうなる?わかりませんね、あっちかこっちかもしれないけど、自分はどっちにも属してないんだからいずれにしてもいいことないか・・・・しょんぼり・・・・。
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by sibanokuni | 2009-10-07 06:03 | マヨちゃんの陰謀論

檻のなかの平和

昨日は動物園で檻の中のかわいい動物を見ながら、我が家のねこと比べなんと気の毒な、狭いだろうな、見物してる人間がうっとうしいなと思うだろうな、などと色々考えてしまった。自然の中に解放したらどんなに喜ぶだろうか、でも同時にそれは弱肉強食の世界で、動物園のような温室育ちではやってけないだろな。
つまり、彼等の気持は彼等が白状しない限りどこまで行っても人間の勝手な思い込みに過ぎない。
エサは毎日自動的に与えられ、天敵はどこにもいない、特に何をするでもない。つまり、彼ら動物園の動物はまさに天国にいるのだ。退屈だとか、自由などは彼らには無用なものなのだ。もともと彼らの役割はより強い子供を次の世代に残す事だけなのだから。もちろんこれも人間の勝手な思い込み。一度外界に出し、自由を知ったらもう檻の中はいやだと言うかもしれない。さあ、どちらが彼らの幸せなのか、私にはわからない。

そんな事を考えていたところに例の「秘境西域八年の潜行」で筆者がラサへ潜入したところに行き当たった。このラサには人口五万人が住む例のチベット騒乱の中心となったところである。。砂漠とヒマラヤに守られ、まったくの秘境である。その中になんと僧侶7700名のレボン寺、5500名のセラ寺、僧侶3300名のガンデン寺がある、考えても見て欲しい、僧侶は何も生み出さないのである。5万人が16500名の僧侶を食わせているのであり、ダライラマを始め、高僧などはまさしく貴族の生活をしているのだ。住民は生れてから死ぬまで一生彼ら僧侶に尽くす事を義務付けられていた。しかし、彼等はラマ僧を尊敬しており、おそらくは外の世界を知らないだけに何の疑問も持ち合わせていないのだろう。つまり、完璧にマインドコントロールされていて、僧侶にとっては天国、人民は折の中の動物みたいなものである。
潜入スパイ、西川はその寺院の壮大さ豪華さ、そして金銀の量に圧倒される、そして、当時ソビエトに抑留され死んだ第八代哲布尊丹巴活仏のあと、1939年突然転生されたと言われる第九代哲布尊丹巴活仏を拝んでいる。
「活仏としては少しの聡明、気品も見せない十二、三歳くらいのチベット人の小坊主が、汚れたラマ服で古びた朱塗りの小机のまえにすわっていた。・・・・バルタン達(彼と行動をともにしたラマ僧)は、「これで活仏も拝んだし、よかったよかった。」とはずんだ声で階段を下りて行った。これを聞き、「信ずる者は幸いなり」と思わざるを得なかった。」と彼は書く。
完璧にマインドコントロールされた信者には何を言っても無駄だったであろう。

チベットはウイグルと並んで中国の不安定地域である。共産国中国にとって宗教は認められない。共産政府首脳はチベット住民を解放することで彼らが大喜びすると考えたのかどうかは知らないが、とにかくマインドコントロールを解くことにした。結果はただでさえシナ人が嫌いだったのにますます憎悪することになる。

自由というのは国が国民に与えた極めて限定された枠であり、亡霊である。動物園の動物達が檻の中から我々をみて、「見てみろよ、かわいそうに、働いても働いてもほとんど国に奪われているんだぜ、我々はその点何にもしないのに生命は守られてるし、食事も用意してくれる。子供を生めばもっと大事にしてくれる。ほんとにこんな自由な世界はないさ・・・・。」といってるかも。
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by sibanokuni | 2009-10-06 06:13 | シバちゃんのため息

北朝鮮をイスラエルに

日本の政権がチェンジし、アメリカも初めての非WASPの大統領が就任した。これを偶然と見る人は残念ながら歴史を理解することは出来ない。かといって、真実は闇の中なのだからいくつかの仮説、推測をする以外にそれらを分析することは出来ない。

客観情勢として、オバマ氏のイスラエルに対する姿勢は従来のアメリカ政権とは明らかに変わってきている。さらに、イラクからの撤兵は進み、イランの核の脅威は未だに現実問題である。即ち、在米ユダヤ、いわゆるシオニスト達が発狂しそうなのである。とはいえ、これは世界の支配者の書いた筋書きに沿った動きであり、偶然の入り込む余地などないのだ。ましてやこの時期、なぜか核廃絶の決議が出てくるなど、世界の流れに何か特別な動きが感じられる。
要は、アメリカの国民が持つ金融資産はほぼ食いつくされ、もはやアメリカにはイスラエルを維持する力がないという事である。それではどうするかといえば、今後その力を持つとしたら中国しかないではないか。まず、北朝鮮を新しいイスラエルにし、中国とロシアで取り囲み、新しい緊張関係を創造しようというものである。

北朝鮮にいるユダヤ人が世界からユダヤ人を呼び込む、ただし、贅沢なユダヤ人にとって気候の良い、黒海の沿岸、クリミアのような別荘地が必要になる。そこで選ばれたのは北海道である。ちょっと寒いが、夏には最高の避暑地になり、冬はスキーが楽しめる。安全だし、インフラも整っている。しかも首相は友愛であり、お友達になりやすい。
そんなことで、日本には道州制を導入し、その後北海道を財政破綻させる。そして海外のユダヤ資金しかそれを救えないであろう。北海道は道あげてユダヤ資金の誘致を働きかけるだろう。そこへ、在日に対する選挙権が授与され、さらに国籍法も改正され、夫婦別姓もOKである。ユダヤ人も北海道もばんざい!という段取りである。(そんなにうまくいくのかよ・・・・)

なんて・・・・・これは今朝見た夢であり、残念ながら現実ではない。でも、まったく可能性がないというものでもない。いろいろ推測しているうちのひとつの可能性なのである。もちろん、これが日本にとって良いことなのか、最悪の事態になるのか、それは支配者達の考え方ひとつである。私は知りません。
でもね、「日本は日本人だけの物ではない」という発言の意味をよく考えると、さらに、1000万人の移民を受け入れるというのは別に中国人だけを言うものではないでしょう。すぐに中国人を思い起こすのはマスコミの洗脳で、アメリカもいよいよユダヤ人をもてあましてきたんじゃないのかな?私はこの妄想を「あり」と考えるが皆さんのご意見はいかに?
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by sibanokuni | 2009-10-05 06:18

秘境潜行の本

注文していたのも忘れていた本が昨日到着した。「秘境西域 八年の潜行」(西川一三著)という文庫本である。
戦時中モンゴル、チベットなどアジア西域をラマ僧に成りすまし潜行した外務省の調査員の記録である。
この本、どういうきっかけで探したのかも忘れてしまった。サムライさんに聞いたのだっけ?

ゆっくり読みたいのでまだホンの数ページしか読んでいないが、当時の日本の工作員はたいしたものだったんだ。前書きにこの本を書くきっかけが書いてあるが、昭和18年西域潜行以来、行方不明者として戸籍が抹殺されていたのだという。そしてインドのサリー姿で日本に帰ったときは家族も亡霊を見るようだった、そりゃあそうだ、死んだと思っていたのだから。そして日本へ帰った昭和25年、すぐにGHQから呼び出しを受け、一年以上に渡り事情聴衆を受けた。その直前、一応念のために外務省へ行きその旨を告げると外務省は実に他人行儀でなんら関知しないという態度で腹を立てる。(役人はいつもこうだ。)
結局、諜報員としてアメリカ人に隠すべき事は隠し、いうべき事は言った結果、隠した部分を本にしたと言う事のようだ。
まだ内容をお知らせするほど読んでいないが、モンゴルやウイグルなどの生の生活が伝わってきて非常に興味深い。そして彼らモンゴル人はシナ人を非常に嫌っていた事がよく分かる。彼らはよく似ていることから日本人を敵視しなかったようだ。それにしても現地人に成りすましというのはそんなに簡単なことではなかったと思う。
砂漠の遊牧民の生活は聞けば聞くほど不潔に思えるが、人間はそれほど清潔でなくても死ぬ事はないようだ。なんとなく今の日本のヒステリックな潔癖症との格差に驚くことばかりである。
清潔人間は一度モンゴルで生活してくるといいのだ、もちろん乾燥地帯と日本のような高温多湿地帯を同列に考えてはいけないのだろうが、なんでもほどほどという言葉があるだろう。

私が一番興味があるのは、満州という地政学的に非常に重要な地域で、韓半島の根元、ここに北から南からの勢力が終結し、古代から第二次大戦まで遂に戦火が絶える事のないかわいそうな地域だったのである。この地域の歴史を学ばない事には韓半島や日本の歴史が分からないといえる。
ただし、満州は現在中国領になっていて、その中国はその歴史をあまり明らかにはしたくない。中国はチベット、ウイグルだけでも手一杯で、これ以上紛争の種は増やしたくない。しかし、朝鮮問題も日本の歴史もすべての肝は満州にある。
つまりここには歴史のエッセンスが充満しているのである。おそらく関東軍の幹部達は仕事として、そして趣味としてそれらを研究に没頭したに違いない。しかし、それらの記録は我々が目にすることは少なく、生存者ももうほとんどいないだろう。実に惜しい事である。彼等が死に絶えるまで、日本人の目が満州に向くことはない、それは政府の意図的な情報操作で、まだ若干の証言者が生存しているうちはあまり問題を表面化したくないのだろう。言うまでもなくさわられたくない事が多すぎるから・・・・。
そんなことから現地での体験本は実に貴重なのだ。今後もこの種の本は探さなければならない。

今から東山動物園へ散歩に出かけます。なぜ?今日は無料解放なの・・・名古屋祭りだから。
そんなわけで、本日は簡単に済ませました。
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by sibanokuni | 2009-10-04 07:48 | シバちゃんのため息

コマーシャルですが・・・・

清水さんからお問い合わせがありましたのでコマーシャルしておきますね。
栗原さんというのははサムライさんから教えていただいた方で、まずは世界戦略情報「みち」をご覧下さい。
その中に出版物の案内があり、「栗原茂三部作」として紹介されている「歴史の闇を禊祓う」、「超克の型示し」、「真贋大江山系霊媒衆」を今何度も読み返しています。
特に「真贋・・・」はなかなかですよ・・・。(ちょっと高価だけど、がまんがまん)

栗原さんはどんな人かは私は説明できません。お会いしたわけでもないし、プロフィールはサムライさんから若干聞いてますが、あくまで皇室関係に異常に詳しいとだけ言っておきます。
先日サムライさんからコメントがあったように、「みち」にアップされている、「文明の未来図・ガコナハープ」を見てもらえば彼が何者かまったくわからなくなること請け合いです。

そしてこの「みち」と月刊日本は同じような思想で貫かれています。この本でお勉強し、アナキーから正統派右翼へ変身中なのです。
月刊日本には毎月楽しみな落合莞爾氏の「疑史」、山浦さんの「世界情勢を読む」、佐藤優氏の「太平記を読み解く」などの素晴らしい連載があります。ただ、今月号のように私の好みではない佐々淳行氏や西村眞吾氏らも載るけど・・・・まあ、アナキーの僕が言うのもおかしいが、新潮や文春よりははるかに偏向していないと思う。植草氏や宗男ちゃんも記事が乗るしね。

騙されたと思って一年間の購読をお奨めします。8000円です。宣伝の少ない書籍は仕方ないですね、我々で支えていかないと成り立たないのですよ。書店ではほとんど扱っていないので郵便局で申し込んでください。 口座番号 東京 00190-360494 月刊日本です。

今日の記事はコマーシャルでした。でも別に宣伝料はもらっていません。あったりまえだけど。
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by sibanokuni | 2009-10-03 20:32 | シバちゃんのため息



ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。
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