毎月送られてくる月刊日本(もちろんお金を払ってますよ)は、さすがに右翼系だけあって現民主党の対米自立に関し疑問を投げかける記事が多い。また、一番よくでてくる言葉は「自主憲法を制定しよう」である。つまり、現在の憲法はマッカーサーの監視下で作られた屈辱的な憲法であり、自国の軍隊も、さらには交戦権もないものである・・・みたいな、すぐにでも戦争したがっている人たちの言い分だよね。
こんな重要な話し、つまり現行の憲法はアメリカが作ったのか否か?これって本当に調べたの?あんなに短時間でアメリカ人が憲法を作ったと考えるより、前から原案は準備できてたと見るほうが普通じゃないのかな。 私は戦後の憲法は昭和天皇の意志で作られ、あらかじめ朝鮮戦争やベトナム戦争が起きることを踏まえ、二度と?日本人が軍人としてアジア人を殺さないように作ったと理解している。 本来なら、敗戦国は戦勝国に言われるまま次の戦争には最前線で戦うのが常識である。つまり、朝鮮戦争に派兵しなかったのは平和憲法さまさまだったのである。こんなことは偶然ではない。予定通りだったのだ。 英国ワン・ワールドのご命令で、米国はアジア、いや世界中で戦争をするよう義務付けられていた。日本はそれに協力するのを拒否するため、断固憲法を盾に取り派兵をしなかった。尊い犠牲を出した日本にはそれを拒む権利がある。二発も原爆の実験を受け入れたのだから・・・・。 本当に右翼を自認するなら天皇の本当の力を侮ってはいけないだろう。私は左翼のはずだが、天皇の持つ実力を知っているつもりだ。戦前戦後を問わず、天皇が政策に関与しなかったことはないと断言する。 現在でも、毎週のように天皇は閣僚から報告を受け、その報告を承認する。その時の模様を公表した大臣は即座にクビが飛ぶ。つまり、天皇が政治をしていることは国家機密なのである。政治家は言うに及ばず、マスコミもこれはいっさい表に出せない。しかし、国民はそれぐらいは知っておかねばならないのだ。良くも悪くも、天皇が日本を支配していることを。 それを知ってか知らずか、憲法改正とか、皇室典範の改正など軽々しく言うものではない。ましてや右翼であるならなおさらではないか。 どうも現行の憲法を気に入らない人がいるが、私は何も不自由を感じない。むしろこれぐらいでちょうど良いと思っている。自衛隊は憲法違反だとは思うが、その存在を否定する必要はない。つまり、日本人は本音と建て前を上手に使い分けている。つまり憲法で重要なのは理念なのだ。 自主防衛を声高に叫ぶ人がいる。私はそれらの人にいうのである、「それほど自主防衛をしたいのなら国民全員を武装させろ。そして町内に戦車と装甲車、核シェルター、さらに機関銃などの戦争セットを用意しろ。」と、外国が攻めてきたら私だって、先頭に立って戦ってやる。だから武器をください。 現在、日本で銃を持っているのは警官とヤクザだけである。秀吉が刀狩さえしなければ、未だに日本人は自分の命を自分で守っているはずである。これこそ自主防衛ではないか。それが出来ない、つまり国民に武器を持たせないのは、差し当たって外国が攻め込む気配がないからではないか。いざとなれば日本人は強いのだ。もちろん、国民が武器を持てば国家の指導者は怖くて街を歩けないし、いつクーデターが起きても不思議はない。国民を丸腰にし、平和ボケさせるのが政府の要人にとって一番安全なのである。つまり、自主防衛は自衛隊の現状でちょうどいいのだ。 #
by sibanokuni
| 2010-05-26 09:43
| シバちゃんのため息
月刊日本6月号が届いた。毎月楽しみな落合莞爾氏の「疑史(68回)」はすごいです。
なにがすごいかといえば、私が以前から主張してきた堀川辰吉郎の出自についてかなり踏み込んだ表現をしている。正直、マヨが書くのとは重みが違う。こんなことよく書くな?って感じかな。 「辰吉郎は明治13年、孝明帝の血統を享けて(うけて、と読むが、あえてあいまいな表現である。)京都の堀川御所に生まれた。孝明帝の女官たちは維新後も京都堀川御所に住した京都皇統に使えたのである。」・・・この文章は簡単ではない。明治天皇が東京へ行幸され、留守の京都堀川御所で明治13年に辰吉郎が生まれたのである。生母は千種?とか・・・。 私の解釈では睦仁は二人いて、相撲大好きな英雄たる明治大帝と、生まれて御所から一歩も外に出たことのないひ弱な玉、本物の睦仁・明治天皇がいたと考えるのが合理的であろう。 「辰吉郎は井上馨の実兄重倉の籍に入ったが、出生地にちなみ堀川と称した。・・・そして上京し学習院に入る。・・・学習院に入学した事が、辰吉郎の貴種たるを暗示する。・・・・清国の革命家孫文が日本に亡命した時、その支援を図る玄洋社は実質社主杉山茂丸の計らいにより、弱冠辰吉郎を孫文に付して、その片腕とした。」 つまり、玄洋社は孫文を支援し、新しい中国を建国させ、清王朝を満州へ亡命させ、そこへ亡命政権を作り日本が支援する事でロシアの南下を防ごうと画策したのである。 「愛親覚羅が日本に接近したのは日本の実力を目のあたりにした日露戦争の後である。接近は側近袁世凱を通じて行われたが、東京皇室はもとより、政体桂太郎内閣もあえて対応を避けたのは、東京皇室と京都皇統の間に国務分担の密約があり、皇室外交と国際金融は京都皇統の分野だったからである。」 この文章もすごい。東京皇室と京都皇統という言い方に注意である。つまり、表の天皇と裏の天皇がいたのである。 「辰吉郎傘下の実行部隊は玄洋社だけでなく京都の本願寺、もっとも強大な勢力として薩摩ワン・ワールド、そして丹波大江山衆・・・」 ここで大江山衆にかんし、「光格帝の実母、大江磐代に由来する禁裏の外郭で、亀岡穴太村の上田吉松を頭として禁裏の諜報に携わってきた。」としている。 落合氏は薩摩ワンワールドを実行部隊としているが、本人の従来の説とやや矛盾しているのではないか?なぜなら、最終的に堀川の野望が潰えたのはまさしく薩摩ワン・ワールドの画策だったに違いないのだから・・・。 言うまでもなくこの上田の息子が出口王仁三郎で、堀川が日本総裁となる世界紅卍会と大本教はここでつながるのである。 ここまでの話のほとんどは「シバちゃん」で何回かに分けて述べてきたことばかりであるが、日本のインナーサークルに極めて近い落合さんがここまで言及したのはやはり平城京遷都1300年を迎え、何がしかを明らかにしてもよいという指令があったのだと述べておこう。 この疑史は読書日記に掲載されるだろうから全文はそちらで読んでください。 #
by sibanokuni
| 2010-05-25 06:05
先日から新聞の報道で「日米が辺野古移設で合意」と伝えられていた。これは重大な内容で聞き捨てならないと気になっていた。そして昨日の鳩山首相の沖縄訪問によって、それが目くらましでもなんでもなく事実であることがはっきりしてきた。これではしゃれにならない。
今朝の新聞の発表、即ち「辺野古の付近にお願いせざるを得ないという結論」をみて、私も大変に落胆し、これでは名護の市長選の結論を待つまでもなく昨年末に結論を出せばよかったではないか。テレビの前で、自分の声で「結論である」と鳩山首相が語ったのであるから、これはままぎれもなく事実である。 「五月末には皆様に喜んでいただける結論」と言う首相の言葉を私は最後まで信じ、途中では何も疑うまいと誓っていた。さあ、もはや五月末である。このような結論で連立を維持できると思っているのか、参院選に臨むことが出来るのか? 今回の沖縄での記者会見が悪夢であり、最終的に「最低でも県外」を実現していただかないと、これは総理の責任は重大である。 なぜこのような自民党を利するようなことがおきたのか、私には理解できない。 先日からの口てい役の汚染防止のための殺処分のやり方、韓国哨戒艦沈没に関する北朝鮮批判など、この五月に入ってからの鳩山政権にはやや疑問を感じざるを得ない。一体何があったのか。 一般のマスコミの報道のような批判は控えたいと思っていたが、三党合意を重視するこの内閣は、もはや私の考えている政権ではなくなっているのかもしれない。 もし昨日の記者会見の内容がずっと待たされていた「五月末の最終結論」そのものとするなら、私は自分の今までの発言が「とんでも発言」であったことを皆様に謝罪するとともに、今後はやはり本格的アナキーの立場に戻らざるを得ない。つまり権力は腐敗するに決まっているという単純な法則が、この内閣にも適用されるのである。 もっとも自民党が鳩山政権を批判できるはずはない。今回の鳩山首相の行動は自民党の敷いたレールから一歩も外れることが出来なかったのだから。つまり、自民党の批判は自分達が天に唾する事になる。 そんなことはどうでもいい、私が政治に興味がなくなるほうが重大な問題なのである。 この政権は●●の意向で出来上がった政権であるというのは私の主張であり、私が期待したのは●●様は王道を歩むであろうと言う期待であった。いまやその期待は大きく揺らぎつつある。 もう五月末なのか、それともまだ五月末ではないのか、社民党の立場も大いに揺らいでいる。がんばれ福島党首。いうまでもなく連立離脱もやむを得ないことである。 #
by sibanokuni
| 2010-05-24 06:29
| シバちゃんのため息
#
by sibanokuni
| 2010-05-21 08:50
| マヨちゃんの古代史
次のような写真を大阪の上沼恵美子さんのそっくりさんからいただきました。私はこのような霊感系は苦手なのですが、多くの人はこれが大好きのようですね。
本人さんからの弁によりますと、普通の人間でもこのような写真が撮れるのよー、という事です。言うまでもなく彼女は元ギャル?で、今は上沼恵美子のそっくりさんです。霊媒師とか、超能力の持ち主ではありません。 いただいたのはデジタルデーターではなく、写真だったので、ずいぶん長い間動かしたことのないスキャナーで取り込みました。古いスキャナーなので、昔のパソコンでしか動かないのですよ。OSはなんと、MEなのです。いやー、無事に動きました。取り込みは400DPIですが、ブログに載せると自動的に小さくなってしまう。でも、それぞれの写真はクリックするとそれなりに大きくなります。ぜひ、大きい画像でご覧ください。 一枚目を見てください。右下と、中央やや右に何かが移りこんでいますね。 その部分の拡大写真を見てみます。 はい、みえましたか?これは普賢菩薩なんですよね、いいですか、次の絵を見てください。 見える人には象さんまで見えるそうですよ。ついでにもうひとつ拡大します。 私は実はよく見えないのですが、上沼さんには大師様が見えるそうです。つまり、次のような絵ですね。 はいはい、お疲れ様。そして、次が出雲大社のオーブです。実は先日天野さんが名古屋に見えたときも、まったく同じような写真を見せていただいてます。写真の上部、やや左の光が龍神さまですね。 はい、最後に龍さまの登場です。 いかがでしたでしょうか。信じるも信じないも、このように写っているものを否定する必要はないですね。ただ、私にとっては不思議なことがあるものですという以外に何もないのですが、これで、見えない物を否定するなという事でしたら、見えてるじゃん、でしょ?見えてるものは信じますよ。確かにそのような、現在の科学では証明できないものが存在することは認めます。でも、古代史と関係ないもん。 もっとも、龍神さまが現れている神社にはかなりのエネルギーが体感できそうですね、上沼さん、これってレンズが汚れてたわけではないですよね?昼間ですもんね、そうです。不思議です。 #
by sibanokuni
| 2010-05-20 06:06
| シバちゃんのため息
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