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シバちゃんのため息

「マヨの本音」に一本化します。

私の仕事はカフェのオーナーということになってますが、実は他にもうどん屋と手芸店と、そして元々の本業である繊維卸をやっています。すごいなあ、と思われるかもしれませんが、どれひとつとっても超小規模企業であって、人に誇れるようなものはひとつもないのです。しかも一昨年のトヨタショック以降はひたすら資産を減らし続けてきて、もう少し、もうしばらくの辛抱だといいながらここまで来てしまったのだ。

一番最初に影響したのは飲酒運転の厳罰化と駐車違反の厳罰化かな?これにより夜の飲食店、居酒屋はもちろんだが、ほとんどの飲食店、果てはファミレスまでも売り上げを落としている。これで何が起きたかというと、夜の飲食店が昼間の営業を始めたのだ。私のうどん屋もカフェも昼の商売なので、居酒屋がランチを始めると徐々に影響を受けるようになった。彼らは儲けというより、夜の落ち込みをカバーするのが目的だから結構お値打ちランチを導入していた。まあ、それでも落ち込みは知れたものだった。本格的に落ち込むのは、やはりリーマンショックからである。さらに、昨年初旬から始まった雇用調整で昼間の人口は平日で20%も減ったのである。単純に考えて20%のダウンは当たり前で、最近では会社員の収入減から昼ごはんに費やす金額が激減している。下手をするなら280円の弁当や、せいぜいコンビニ弁当で済ませてしまう人が多いのである。そんなこんなで、うどん屋はちょっとどうしようもない状態になっていた。(カフェは少しだけ持ち直し傾向にある。)

まさにそんな悲観的な状況だったときに、うどん屋の店長からメニューの改変をしたいという要望があった。そこで先日お見せしたから揚げ定食と焼肉定食を考えたのだ。しかし、メニューを増やすと一時の売り上げは増えるが、少したつと元の数字に戻ってしまい、結局仕込みが増え、材料のロスが増すだけなのだ。
今まで散々削減してきた主婦パートの実働時間はもはや限界で、最後の手段、正社員である店長の給料に手をつけるしかないところまで追い込まれてしまった。それほど安くない給料を払っているつもりだし、健康保険、厚生年金、労働保険、交通費、これらを合わせると、もはや少々の売り上げアップでは間に合わないのだ。しかし、彼との話し合いはうまく行かず、結局退職することになってしまった。

所詮赤字なのだからうどん屋を閉店する手もあるが、十年前に千五百万円を投じて作った店である。もったいないでしょう。そこで一番暇にしている私がやるしかなくなってしまった。私もカフェの立ち上げや、カフェの早朝営業はやらなければならない。その上に、うどんの製麺、出汁取り、仕込みもやらねばならなくなる。ふう・・・。
主婦パートのど根性をうまく利用すれば、かなりの部分をカバーできると思うけど、今まで遊んできた私は大幅に忙しくなりそうである。どう考えて、従来朝やっていたブログの書き込みやコメントの返事、さらに歴史研究の時間は基本的に取れなくなる気がする。
そんなわけで、いくらなんでも二つのブログを運営するのは難しいというのが結論なのである。
とりあえず、「本音」ブログは現在健康関連でどうしても伝えなければならないことが残っているのでやめるわけにはいかない。それに反して、こちらのシバちゃんは最近面白くないことが多くなってきたし、古代史もどうやら大きな壁にぶつかり、いまの政治も訳がわからなく説明不能になっている。
そんなこんなで、この「シバちゃん」は当分の間閉店にします。うどん屋が順調に運営でき、ゆとりが出てきたときに再開することにします。
つまり、「マヨの本音」へ一本化します。何年も古代史を勉強してきたけど、結局たくさんの問題を提議しただけでほとんど未解決だし、現在の政治状況も何も説明できないままだった。
たくさんの応援をいただきながらなにか寂しい話になってしまったが、少し時間をいただき、復活する元気が出てきたらまたお目にかかるでしょう。では、また。ありがとうございました。
# by sibanokuni | 2010-06-28 05:55 | シバちゃんのため息

宝くじの事業仕分けが・・・

名古屋場所の番付発表が延期される。いかに名古屋場所の開催があやういか、ことは重大な局面にきている。そもそもこの大相撲は皇室のものだという認識で間違いない。そしてその利権をもつ組織は床の間に「天照」さまを掲げた、いわゆる任侠団体が握っていると考えている。(私が勝手に憶測してるだけですよ・・・)
まあ、それらを十把一絡げで暴力団とするのにはやや違和感がのこる。似ているが同じではない。言っておくが本当に恐いのはみんなの思っているほうじゃないですよ。殺される恐さではなく、底知れない恐さという表現かな・・・。

さて、ややこしい問題はさておき、マヨちゃんのやまかんを働かせると、これは先日の事業仕分けで無駄と認定された「宝くじ」の趣旨返しのように思えてならない。
これも民主党の政治を後押しする「こっち」と、それを喜ばない「あっち」側の争いのようである。あっちは得意の警察、マスコミを動員し、「こっち」に属する相撲利権にメスをいれ、「宝くじ」利権を守るための条件闘争をしているのである。(ほんとかいな?)
まあ、妄想です。これ以上は私にはわかりません。

さて、hiromiさんの問題について少しだけ。
私はhiromiさんから、イベリコ豚をブログで紹介して欲しい、マヨカフェで扱って欲しい、どこか販売ルートを教えて欲しい・・・などという頼みを受けた。自分には何の力もないので協力はできないが、もし食べてみておいしければ一消費者としてブログで紹介するぐらいは良いですよ、という話になり、ブログで紹介したようにブロックで購入し、料理し、記事として発表した。商品が着き、代金を振り込み、食べて、おいしくて、ブログに載せた。それだけのことです。
言っておきますが、その中には一点のやましさもありません。
ただ、当人からディストリビューターになって欲しいといわれたから、それはキッパリとお断りし、私の名前で注文がいった場合、必ず私の買った価格で販売されることをお願いした。私の知る限りでは、つまり、買いたい人には価格をお知らせしているので、同じ価格で買っているはずである。私の知らないところの取引はわからないが・・・。
私は自分の趣味のページを商売のページにするつもりはない。そんなけちな根性はないのだ。知り合いに物を斡旋し、小さなリベートを取るのは商売人としては恥ずかしい話である。商売は商売として堂々とやるものである。

さて、まゆみさんが怒った理由はいろいろだろうけど、今朝、我がブログに来たコメントをみて、それが理解できた。今日はリンクをしていないが、以前ならリンク先をのせ、私の読者をそこへ誘導しただろう。
私のブログはリンクフリーで、一切文句は言わない。でもリンクを頼んだ事はないし、(先日のフッ素に関してはめずらしく拡散してくださいとお願いしたが・・・)、リンクしてもらっても喜ぶわけではない。

私がまゆみさんのブログへ誘導する事は多いけど、自分のブログを宣伝するためではない。あくまでまゆみさんファンとして、リンクして楽しんでいるだけである。もちろん勝手にリンクですよ。

hiromiさんのイベリコ豚に関しては何の文句もないです。やや高価だけど、その価値はあるのかなという認識です。そして記事にしたこともなんら後悔はしていない。ただ、彼女が商売につなげるためにコメントを入れたり、自分のブログへ誘導しようということが見え透いた行為に見えることも事実なのです。
私のページにこないで欲しいとか、コメントをやめて欲しいとかは言いません。ただ、趣味のページだから宣伝行為は喜ばれないことも考慮して欲しいだけです。
さらに、まゆみさんのページは私の趣味のページとは違い、「まゆみさんの公式ホームページ」であるから、彼女の仕事場であり、彼女の主戦場なのである。私にとってのブログとは重みも位置づけもまったく違うことを理解してあげて欲しい。彼女にとって、ブログ全体もコメント欄も重要な商品の一部であり、いいかげんな気持でやっているわけではない。
本当は個人の話はしたくないのだけど、まゆみさんのところで問題となっていて、まったく何の責任もないとは言えないので、一言説明をさせていただきました。
# by sibanokuni | 2010-06-27 07:51 | シバちゃんのため息

いやな感じ

昨日参院選が告示され、いよいよ選挙が始まった。各党の党首の演説を聞きながら、これはえらいことになったと思った。みんなの党も自民党も、枡添の党(名前は知らない)、平沼氏(これも知らん)・・・一応みんな聞いたが、国民新党以外どこにも投票したくなくなる。まあ、僕のことはどうでも良い。いずれにせよ民主党に投票するのだから、しかし、一体結果はどうなるんだろう。いやな予感が頭をよぎる。

いくつかの選挙予測を見てみると、もちろん誤差はおおきいものの、おおむね民主党は過半数はおろか、与党連立でも厳しいのではないかと言う結論である。もちろん予測だからどう転がるか予断を許さない。ただ、可能性として野党勢力が逆転すると、今後の民主党の政策はまったく暗礁に乗り上げる。今後三年間はその状態が続くとしたら国政はどうなってしまうだろう。
一応頭の中でシュミレーションしてみると、絶対にあってはならないシナリオになる。もちろん楽観的な見通しもないわけではないが、そちらはそちらで菅さんの続投を約束するからこれもあまり楽しくはない。しかし、最悪のシナリオは野党が勝利することで、ここまで追い込まれたのはやはり消費税である。

選挙中に必ず「消費税の値上げをしようというわけではなく、論議はしましょう」という事だと明言して欲しい。このままでは一番伸ばしてはいけない「みんなの党」だけが勝利する可能性が高いのだ。
彼らの主張、10万人の公務員の首を切って一体世の中をどうするつもりだ。公務員を減らすより公務員の有効利用を考えるべきで、国民のための職員にするなら決して過剰なわけではない。要は、政治家がうまく指導できてないだけじゃないか。
政治主導といいながら官僚主導だから公務員が無駄に見える。公共サービスを低下させるような政策は悪である。小さい政府は必ず格差を生む。歯切れのいい、耳に心地よく響く言葉は小泉政治を思い起こさせる。
それにしても、比較的聞いていても心地よかった菅さんの変節はいかにもおかしい。
選挙に勝つためにも、国民を敵に回すような消費税増税は早く撤回し、鳩山政権のような国民に優しい政治に転換するべきである。
勝たなくてもいい、負けては困るのだ。
# by sibanokuni | 2010-06-25 06:10 | シバちゃんのため息

ベンベン石?

世界で一番はじめて一神教をはじめたのがエジプトのアクエンアテン(アメンホテフ4世)だといわれ、諸説あるが、その次のツタンカーメンの時代に再びエジプトは多神教に戻る。そしてアクエンアテン治世の首都、アマルナは破壊され、一神教は忽然と消えた。と同時に、モーゼのエジプト脱出と言う歴史がここから始まったと考えられる。つまり、アクエンアテンその人がモーゼなのだと言う人もいるぐらいで、ユダヤ教の原点、もちろんそれはキリスト、イスラム共通の出発点がこのアマルナだという言い方も出来るのである。このことは以前お話した。そのアテンの紋章が橘とほぼ同一であると言う話であった。
(アクエンアテンはエジプト新王朝第十八王朝時代に属する。紀元前1570年頃 - 紀元前1293年頃に当たる)

ある本によると、アクエンアテンはベンベン石に魅せられていたとある。ベンベン石はおそらくヘリオポリスに受け継がれていた伝統の中でもっとも重要な信仰の対称だったのだろうと書いてある。さて、このベンベン石がどのようなものかはわからない。聖なる石は角錐形で、小型のピラミッドのような、あるいは階段状の形をしており、ヘリオポリスで「ベンベンの館」あるいは、「不死鳥の館」と呼ばれる場所の中庭に台座に載せて置かれていたという。古代エジプトの宇宙論ではベンベン石は「原初の天地創造の地」、即ち天地創造の時又は場所を表す。
また、モーゼが「グノモンの代わりに柱を立てた」と言われている点で、これがアテンの石がモーゼの柱と同じ意味だとするなら、諏訪大社の御柱や、日本の各地に残る巨石がそれだとするのもそれほどおかしな話ではない。というのは、グノモンとは、ヘリオポリスの郊外を見下ろすように立つ背の高い花崗岩のオベリスクのことで、カルナク(ルクソール東岸)やタニスのようなほかの重要な宗教の中心地にも同様なものがあったようである。WIKIからそのオベリスクの写真を借用するが、これはまさしく御柱である。
写真はギリシャのナヴォーナ広場の記念碑
ベンベン石?_b0166522_13225474.jpg


もちろん、出雲なり諏訪がモーゼと関わりがあると言っているわけではなく、エジプトの最古の信仰の対象が御柱として日本にもあるとしたら興味深いとの話である。

出雲は地域柄、韓半島との関係が深そうに見えるが、もちろん単純に南方からの文化がたどり着いたとも考えれる、それは半島に御柱のようなお祭りでも残っていればはっきりするが、あいにく私にはそのような話は聞こえてこない。実はあるのかもしれないが、ご存知の方がいれば教えて欲しいものである。
# by sibanokuni | 2010-06-24 11:31 | マヨちゃんの古代史

「日本は大丈夫」でも、とほほかも・・・

昨日、参院選に向かって各党首の討論会が開かれた。もっぱら消費税に関わる論議が主だったようである。
本来なら増税は選挙を戦う上で一番不利な話であり、民主党がそれに触れるというのは自民党の側面援助があったからに他ならない。こんなところで談合するとは国民もなめられたものである。

昨日は久しぶりにMさんからメールが来て、東京のSちゃん?と言う方が名古屋へ行く用事があるのでマヨちゃんのカフェに行ってみたいとか・・・・。「うん、名前が気に入った。どうぞどうぞ・・・」みたいな話をしたんだけど、ついでに参院選後の情報はどうなのと聞いてみた。

彼の話では、「目先の小さな戦いなどたいした話ではない。たかがコップの中の嵐だよ・・・」という事である。
世の中を達観し、もはや仙人の域に達した人はおっしゃることが違う。うーん、うなるばかり。
目を閉じ、ありもしない自分の念力を集中し、念じてみた。血圧が若干上がったかもしれない。汗?、いや冷や汗が出てきた。そして、「こんなんでましたけど・・・・」

国民が見ているのはしょせん茶番劇で、実体の政治は見かけの政府ではなく、堀の中の人たちによって着々と進められていて、そちらについてはまったく問題なく進んでいる。・・・・と言う姿が浮かんでくる。天井人にとって大きな流れの中で国民の負担する消費税の税率など些細なことで、そんなことは時の政府の好きなようにさせなさい。そんな声が聞こえてくる。「私たちはもっと大きな、世界的なスケールで戦っているのに、なんだね君たちは、たかが数%の税金で・・・・もっと大局を見なさい!」
うーん、怒られちゃいましたね・・・・、でも、われわれ国民は今日明日のおまんまが一番の問題で、天井人様のように100年のスパンで考えられないのですよ。秋にはタバコが値上げされるし、景気はちっともよくならないし・・・・私たちをだれが救ってくれるのですか?
「大丈夫、殺しては元も子もない。殺しはしないから安心しろ」?、そんなー、あんまりじゃないですか。
「国民は国のおたからなのだ。生かさず殺さず、じっくり料理するから楽しみに?」、あーあ、やっぱしやってられないや。

Mさんのいう事は理解しました。つまり「日本は大丈夫」というのは天井人にとって大丈夫なのであって、我々国民にとっては必ずしも大丈夫なのではないのかも・・・・・とほほ。
# by sibanokuni | 2010-06-23 06:15 | シバちゃんのため息



ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。

by sibanokuni
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