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シバちゃんのため息

なぜ「馬鹿」は放送禁止用語なの?

「ねえ、マヨちゃん」、「ん?どうしたシバちゃん」
「馬鹿って放送禁止だよね・・・」
「うん、そうみたいだね。」、「なんで?」、「うーん・・・・」
ってことで、今日は馬鹿に迫ってみましょう。

きのう何かの本に「馬鹿」の語源が書かれていたのを見て、一体誰を馬鹿と呼んだのかを考えてみた。

まず、知っている人は多いと思うけど馬鹿の由来を調べてみましょう。(・・・ヤフー知恵袋から引用します・・・)「古代の秦の時代。始皇帝が亡くなった後、権力を握っていた宦官の趙高が、果たして自分はどれほど恐れられているか確かめるため、二世皇帝である胡亥に鹿を「馬である」と言って献じました。二世皇帝は「何を馬鹿なことを言っておる、鹿ではないか、なあ」と群臣達に言ったものの、群臣達は趙高の権勢を恐れ、「陛下、あれが馬であることをお解りになりませぬか」と答えたとか。
もちろん勇気ある者、もしくはその場の空気を読んでいなかった者の中には、「陛下の仰るとおり鹿でございます」といった者もいましたが、それは趙高に処刑されました。このことより、「馬鹿」とは自分の権勢をよいことに、矛盾したことを押し通す意味から転じたとか。」

司馬遷は賢い人だった。もちろんこんなことがあったわけではなく、国を憂う彼が皇帝のための戒めとしてこの話をでっち上げたのであろう。三者が登場する、まず、ウソを承知で押し付けようとする宦官の趙高、そして鹿だと思うのに馬だと押し付けられる力のない王、そして王様よりも趙高を恐れる群臣達。
この場合、われわれは騙される王を馬鹿だと思っていた気がする。しかし、この教訓はよく読むとそうでもない。実はウソと承知で馬だと言った群臣を馬鹿だと言っているのである。王様は「そこまで私の力がないのか」とがっかりしているのだ。

さて、は今日のテーマは、「何故、馬鹿は放送禁止用語なのか」ですね。

上の寓話を変形してみます。王様を国民に、趙高を電通に、群臣を「マスコミ」に当てはめます。
「王様、おタバコは身体に悪うございます。禁止すべきかと・・・。」
「なんじゃ?わしもタバコはすっちょるが、なんともないぞ。」
「いやいや、大変に悪うごじゃりまする。のお、皆のもの。」
「ははー、その通りでごじゃいます。王様、即刻禁止にすべきかと・・・・。」
「そ、そんな馬鹿な・・・・」

ここでわかるのは、一番の馬鹿が群臣であるこということです。ウソを承知で本当の事を言えないのは国家の危機であると有名な司馬遷は寓話に託したのであります。つまり、馬鹿なのは「マスコミ」であり、馬鹿の由来をよくよく読み解けば誰でもわかる話であります。つまり、放送禁止用語にしたのは語源を調べると、「放送局は馬鹿だ」という事がばれるからなのです。都合の悪いことは抹殺するのが決まりであります。

地球温暖化についても同様で、世界中の国民は王様で、各国政府が群臣です。趙高は見えていません。クジラの捕獲禁止もそうですね、無理が通れば道理が引っ込むのたとえそのものです。

ごらんの通り、馬鹿は「あほう」のことではなく、「ウソを承知で押し通す人」即ち、マスコミ人などを指しているのです。
支配者達は常に群臣たちが自分の指示に従うかを試していると言えます。ほんと、馬鹿ですね。

ところで・・・・明日は名古屋市長選挙・・・・誰が勝つか? そりゃあ、河村たかしの圧勝でしょう。たぶん・・・、
マヨちゃんは? もちろん勝ち馬に乗りますよ。シバちゃんは?はは、選挙権ないじゃん。
他にいないから河村氏で行くけど、彼の選挙公約、名古屋の市民税を安く・・・というのはポピュリズムで、あんまり感心しないな、それに市長の年収を800万円にするとか・・・、私はしっかり仕事をしてもらえば1億だって構わないと思うよ。買収されないほどたくさんもらえばいいのであって、名古屋一の高額所得者になったっていいじゃん。仮に普通の庶民が市長になって、今までの仕事をすべて捨ててしまい、年収800万では誰もやらないだろ、人もうらやむほどの高い地位と所得を保証すれば誰もがやりたがる。そうでなくては良い人材など集まらない。私は公務員や政治家にはたくさんの報酬を出せば良いと思う。ただし、不正をしたら資産没収、死刑もしくは無期懲役にする。このぐらいでちょうどいいのだ。
by sibanokuni | 2009-04-25 06:29 | シバちゃんのため息
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ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。

by sibanokuni
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