「天皇の陰謀」の2、原爆編
いやですね、一回目が南京虐殺で、2回目が原爆ですよ。おそらく著者のバーガー・ミニさんは「罪と罰」という意味で、日本の罪である南京と、罰としての原爆投下を第一巻に収めたものだろう。
原爆については以前、鬼塚英昭氏の「原爆の秘密」の書評で述べた通りで、ミニさんも残念ながら、アメリカの書いた筋書きの術中のはまっていると言わざるをえない。 アメリカ人として当然だが、戦争を早く終わらせ、双方の被害を少なくするためにはやむを得ない選択だったと認識しているようだ。そして天皇がその地位の保全を求めているうちに終戦が遅れ、二発の原爆を被弾したと言いたいようだ。 終戦に至る数ヶ月、近衛を始め、スイスルート、ロシアルート、皇太后のクエーカールートなど、あらゆる外交手段を使い和平工作を仕掛けたことが書かれ、いずれも不首尾に終わってしまったとある。けれど、現実はみんなやらせである、八百長である。アメリカも日本もすべて、ありばい工作だったのだ。 何のアリバイ? つまり、ポツダム宣言をすぐに受け入れたら原爆は落ちなかった・・・・あるいは、二つ目だけでも避ける事が出来た・・・・、あるいは三つ目も落ちた可能性があるとか・・・。 これは確信を持って言います。最初から二発の原爆を落とすまで終戦はなかったのです。 戦争が思いのほか長引いたのは、ズバリ、原爆の完成が遅れたからです。 裕仁は何度もアメリカの大使に「もういいだろう。早く終わろうよ。」と催促した。しかし、「もう少し待ってちょ」と連れない返事だった。 八百長であり、最初から決まっていた事を偶然に見せるためには、ありとあらゆる手段を考える。ここまで考えないと何も見えてこない。 この話はあまりにも恐ろしい。信じてもらわなくてもいいが、本当の八百長とはこういうものだ。 第二次大戦の真の目的は原爆の実験だったと言えば驚くだろうが、まんざらでもない。 八百長の戦争を始めた支配者達は原爆の投下を持って終戦にすると決めた。なぜなら早く戦争を終わらせ、被爆の実験データーを手に入れたかったのだ。なるべく空爆された地域ではなく、初めて爆撃にさらされる地域を望んでいた。広島は決まっていたが、長崎は本来第三候補で、小倉が選ばれたと言われているが、ウソだろう。長崎は決まっていたはずだ。 鬼塚氏の「原爆の秘密」では広島、長崎に落ちる事を天皇、そして幕僚幹部は知っていたこと、時間も知っていたと述べている。天皇がいみじくも、「原爆はしかたがなかった・・・」といったのには意味がある。つまり、「落とさないことには戦争は終わらせてもらえなかった。」のが事実なのだ。他の答えはない。 なぜ二発なのか?それは以前書いたことがあるが、二つの違う組織が違う原爆をつくり、どちらにも実験のデーターを与える必要があったからだ。ロックフェラー+メロンとモルガン+デュポンの二つである。 結論だけ述べた。詳細は「原爆の秘密・国内編」と「国外編」を読んでいただくしかない。 大いなる八百長であった第二次大戦の本当の目的はなんだったのだろう。 一番の目的はアジアに大きな共産国を作ることだった。裕仁が協力しなければ恐らく日本はロシアの一部になっていただろう。裕仁は国内の北進派を一掃するのに長い時間を要した。八百長じゃなかったとして、仮に北進していたらロシアはドイツか日本に占領されて、世界地図はまったく違ったものになっていただろう。おっと、歴史にIFは禁物だ・・・・。 次の目的は日本に人体実験をさせることだった。石井部隊が中国で獲得した実験データーは当然のように米国に渡り、今のエイズやインフルエンザの重要な基礎データーとなった。 もうひとつは、放射能の人体に及ぼすデーターが欲しかった。これは将来必ず直面する宇宙旅行におけるバンアレン帯突入時のためのデーターである。支配者にとって、人類の火星探索は必ず実現しなければならない義務のようである。人類の祖先が火星から来たという楽しい話しはともかくとして、真面目にそれを考えているのが支配者である。恐らく自分達だけが「ノアの箱舟」にのって地球から脱出でもしたいのであろう。 これはアポロの話でもしたことがあるが、人類はいまだにバンアレン帯を通過できていないし、出来そうにもない。恐らくは何らかの方法で穴をあけ、そこを通過することになるだろう。しかし、太陽風についても解決されているとは聞いていない。支配者達が脱出できない以上、地球が破滅する核戦争はまだまだ起きる事はないでしょう。(やれやれ・・・・) 最後が金の回収である。英国王室をはじめ米国にいる黒い貴族達は麻薬のために多くの金を支払っている。紙幣ではなく支払った現物の金を回収せねばならない。ユダヤ人の持つ金はナチスが、華僑の持つ金は日本軍がそれぞれ回収し、お互いにスイスへ備蓄した。それらは絶対に引き出すことは出来ない。 アメリカが世界から集めた金は朝鮮戦争、ベトナム、その他の戦争でほとんどがスイスの備蓄となってしまった。なぜ金が必要なのかは私にはわからない。(火星では金本位制なのかも・・・・) 残念ながら「天皇の陰謀」の著者も、私の八百長理論をご存知ないようで、原爆に付いての考察はたいした事はないようです。 現在、第三巻の「満州事変」を読んでいます。これまた非常にややこしいので、感想文をいつお届けできるか微妙になっています。ゴールデンウイーク中に全7巻を読むのは無理でした。そんなに簡単な時代じゃない。
by sibanokuni
| 2009-05-06 05:42
| マヨちゃんの陰謀論
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