日蓮と王仁三郎
実は出来が悪いので削除しようと思った記事なのですが、コメントが入っていたため削除できなくなり、適当に修正して再度アップします。
さて、このブログでは何回も大本教を取り上げてきたが、結論からいうと、出口王仁三郎を大江山系霊媒衆と考えるようにした。彼等大本教の活動はアジアの平和を守るためアジアワンワールドを作り上げようとする、悪い言い方をするならペテンであり、良い言い方をするなら方便だったのである。 出口なおが突然神がかり、一種の予言を言い出したのは、大江山衆や玄洋社が世界中から集まる情報で、ヨーロッパの支配者達の思惑をすべて知り尽くしていたからである。つまり、ヨーロッパ連合のアジア戦略に対抗するには、アジアが日本を中心としてひとつにまとまるしか方法はないと考えたのだ。目的は手段を正当化するのである。さらに、その正当性は明治天皇の落としだねと言われる堀川辰吉郎を頭にすえることにより揺るぎのないものとなっていた。 その正当性が単なる侵略戦争に成り下がった原因は、裕仁の皇太子時代の西欧訪問にあったことはこのブログをお読みの諸君は十分承知されていると思う。 え?知らない、こまったな・・・・。簡単に言っておきましょう。取り込まれたのである。英国に・・・・。 さて、今日の本題はそれではなく、日蓮であります。 日蓮が立正安国論を時の実力者、北条時頼に提出したのは1260年で、そのときに、邪教を追放しなければ外国から侵略を受けると予言した。つまり、法華経以外は邪教だと言ったのである。 そして1274年、本当に蒙古が襲来するのである。こんな偶然がおきるだろうか。 この日蓮の予言をペテンだと言った人は今まで聞かない、なぜなら蒙古の襲来は現実に起きたのだから。ただし、日蓮の予言とは相違し、蒙古の襲撃は失敗に終わり、がっかりした?日蓮はその後病に倒れる。しかし、この蒙古襲来の影響で北条政権は徐々に勢力を失ってゆく。 問題は日蓮がなぜ蒙古襲来を予言できたかにつきる。一人の僧侶のできることではない。本当に予言なら素直に驚くにして、予言でなく予告だったら誰が日蓮にそれを教えたかである。 歴史は繰り返す。私の考えは、歴史において偶然おきることはめったにないのである。日蓮と出口王仁三郎が国難を前に立ち上がったのは偶然ではなく、大きな役割があったので立ち上がったと思うのである。 長くなったので、今日はここまで。
by sibanokuni
| 2009-08-25 06:20
| マヨちゃんの陰謀論
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