人気ブログランキング | 話題のタグを見る

シバちゃんのため息

事業仕分け第二弾始まる

現在、「マヨの本音」の小説に全力投球しているところで、こちらのブログまで頭が回らない。全部のストーリーを考えてから書き出せばいいのに、書きながら考えるといういいかげんさで、やや悪戦苦闘中であります。

事業仕分けがはじまった。名古屋駅裏に驚くほど立派な研修所を立てたばかりのJAICAもそのひとつである。そばにある映画館へ行く時、あまりの立派さに唖然としたものである。一体なにをしているの?いつできたの?主権者たる国民の当然の疑問だろう。さあ、答えてください。結果は「予算の縮減」だって、手ぬるいね。

とにかく、各団体にはそれなりの設立した理由はあるだろう。しかし国民のほとんどはそれら独立行政法人の運営方法、あるいは運営主体、そして予算総額を知ることはない。まったく官僚以外はアンタッチャブルだったわけだ。さすが支配者達はやることがすごい。
自分達は税金を垂れ流ししているというのに、国民に対し「財源をしめせ?」、馬鹿いうもんじゃない。まず自分達から金を出しなさい。消費税など百年早いわ。

今後の為に張り付けておきます。産経ネットから・・・

「 ■研究費温存へ先手 公用車全廃

 これから事業仕分けを受けて立つ法人側には、危機感と無力感が交錯する。

 26日に事業仕分けを控える科学技術振興機構(埼玉県川口市)は昨年11月の事業仕分け第1弾後、北沢宏一理事長の指示で、6台あった公用車を今年度から全廃した。年間4千万円の削減で、理事長は現在、地下鉄などで本部に通う。

 「昨年の事業仕分けで科学技術分野への風当たりの強さを感じた。やるべきことはやり、えりを正さなければ理解は得られない」(機構職員)と自主的“仕分け”を行ったという。

 昨年の事業仕分けでは、学校での理科実験サポートなど2事業が「段階的廃止」に追い込まれた。今回は、いよいよ“本丸”の研究費の是非が議論される。「研究は一度中断してしまえば再開は難しい。“背水の陣”で挑む」と話す。

 東京・上野の国立科学博物館は26日の事業仕分けに向け、資料作成などに余念がない。「事業仕分けは公開裁判。誤解のないよう説明しなければ」。

 19日には蓮舫氏ら3議員が羽田空港の格納庫に同館が所有する旅客機「YS-11」の視察した。同機体は戦後に作られた国産第1号機。歴史的価値は高いが、展示スペース不足で格納庫に“塩漬け”になっている。「プロペラもまだ動く。保存に理解を示してもらいたい」と訴える。

 一方では、あきらめムードも広がる。28日に事業仕分け予定の日本原子力研究開発機構は「いまからできることはなく、『言うべきは言う』ほかない」。水資源機構では「常にコスト削減はしているので…」と言葉少な。また、同じく28日に予定される国民生活センターは「仕分けに関する取材にはお答えできません」とぴりぴりムードだった。」

以上、結構緊張感が漂ってますね、これは良い傾向ではないのか?

事業仕分けを非難する人は多いが、少なくとも国会でも審議されることもなく、まったくその運営に手も足も出なかったところへ政治が介入できたことはすばらしい成果なのだ。自民党時代は特別会計という言葉すら禁句だったのだから。
国民主権とは名ばかりで、まったく国家の主権は誰のものなのかを真剣に問いかけてみよう。とにかく民主党になり、はじめて特別会計に切り込むのである。最初から完璧にできるわけがないのだ。

テレビの中継を見ると、お互いに不慣れなせいもあり、やや法人側に気の毒な面もないわけではない。もう少し弁明の機会を与えてやる必要があるのかもしれない。しかし、それにしても数が多すぎるのである。多すぎるから時間がたりない。つまり、いつの間にかこれほど多くのわけのわからない独立行政法人を作ってしまったのである。めんどくさいから、これら全部をひとまとめにして日本裏国家省としてしまえ。予算を総額で縛ってしまえばいいのだ。

もっとも注目すべきは、最終日に行なわれる理化学研究所だな・・・・。ここの予算に切り込みできたら民主党もなかなかのものである。興味津々、楽しみにしよう。
by sibanokuni | 2010-04-24 10:28 | シバちゃんのため息
<< オーディオ遊びが楽しい マスコミ雑感 >>



ため息ばかりのシバちゃんと、ぼやいてばかりのご主人様、マヨの日記です。

by sibanokuni
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31