某有名人の著書にのったの?
某有名人の著書に「あるカフェのオーナーがGoldwarriorsの翻訳をされ、ネットで公開している。」と書いてあるそうだ。現物を見ていないので確認していないが、そういえば毎日のようにダウンロードさせて欲しいとの依頼が来るところをみるとそれは事実のようだ。もともとそれらの翻訳を紹介する目的でホームページを立ち上げたのだが、肝心の本人はもはやその本の内容を忘れつつある。良い勉強をしたと思うが、もはや私にとっては過去のことである。人間は絶えず動くのだ。
確かにシーグレイブ氏の本を読んでいる頃はすっかり彼に洗脳され、反天皇の立場で物事を見ていた気がする。シーグレイプ氏の観察は鋭く、また日本人がほとんど知らないようなことをたくさん知っていた。ただし、ひとつの出来事に対し真実がひとつではないと言うのも事実なのである。シーグレイプ氏の立場から見て真実であろうとも、逆から見るとまったく事実と異なることはいくらでもあることなのだ。私は戦争というのが八百長であると思っている、しかし、シーグレイプ氏はそれを知っているのに書いていないことだけは断言しておく。それはシーグレイブ氏が英国のことをほとんど書かないことで証明される。日本はアメリカと戦ったことは事実かもしれないが、それはほんの一部でしかない。 確かにアジア各地で略奪を働き、それをフィリッピンに隠匿した。戦後それらを掘り返し復興の資金に利用したことは間違いないことである。これは犯罪である。しかし、その略奪された財宝は人民に麻薬を売り、あるいは賭博で稼いだようなブラックな組織の金だったとしたら、犯罪者から金を奪ったことになるのだから、それは犯罪に当たるのかどうか? 日本軍は戦争になる前から商社の人間などを派遣し、アジアで暗躍している華僑の秘密組織を綿密に調べたのである。彼らは略奪されても誰も同情されなかったのではないか、むしろ現地の住民は進んで略奪に協力したという話もあるのだ。確かに多くが殺されたのかもしれないが、略奪された金を返せという訴えはあまり聞いた事がない。つまり、彼等は言えた義理じゃないのである。 いずれにしても、日本の皇室は第二次大戦で驚異的な金を稼いだことは間違いない。そしてそれらは間違いなく日本を豊かにし、現在の日本が在るのもまさにそのおかげである。原爆は尊い犠牲であった。 一番の問題は、多くの国民の犠牲を強いたその張本人達がそのまま戦後も政権の座に居座ったことなのだ。 昭和天皇の戦争責任を問う声がある、言うまでもなく天皇は日本の総責任者だったのだから、責任は免れまい。本来は退位するべきだったろうが、本人も回りもそれを望まなかった。 これは私の想像だが、昭和天皇は即位すると同時に「ある部族」に政権をゆだねたのである。その政権は戦争を開始し、そして負けた。普通であるなら責任を取って政権を明け渡すべきである。しかし、彼らは居座り、昭和天皇もあえてそれらを排除しなかった。そして平成になり、新しい天皇は父親がやり残したこと、即ち政権を取り替えることを決断する。しかし、戦後50年以上も日本を操っていた部族は簡単には政権を手放そうとしない。そして政権を交代させるためには二十年の長い歳月が必要だったのである。 このことが私が正統派右翼になってみようかと思った動機なのである。私は平成になって二十年間、いいことは何もなかったと考えている。そのうらみつらみが反天皇の思想につながっている。そして小泉政権は私にとっては発狂するほど腹立たしいものであった。さすがの国民も前回の総選挙では今まで自民党しか投票したことのない人までが民主党を選択した。一般的には国民が自民党を嫌い、民主党を選んだと伝えられるが、それは表面的な物の見方である。 現実には日本の最高ランクのご意向が働いたのである。しかし表向き、その方は政治に関与することは禁じられている。したがって表には出ず、ごくごく民主的な方法に見せて政権交代をさせたのである。世の中に偶然起きる事は少ないのだから、政権交代が偶然に起きる訳はないのである。国民は気がつかないだけでもうすでに勝負は決まっているのだ。 心配しなくても次の選挙で自民党は単なる小さな野党になってしまうだろう。問題は今回政権を担当する「部族」が誰で、どのような考え方をしているかである。残念ながらそれは私にはかすかにしかわからない。ただ、この流れは世界的規模で行なわれる気がしている。侮ってはいけない、日本の天皇は恐ろしいのだぞ! 鬼塚氏の八百長金融危機ではないが、世界規模で行なわれた金融戦争は、確かに表向き金融資本家が勝利したように伝えられる。しかし、彼らもまた将棋の駒であり、本当のご主人様の指令で動くだけで、誰も本当のご主人様を知らないのだ。今、ドルもユーロもガタガタである。すでに世界の金融の中心は日本と中国が握っているのだ。では、そうだとしたらこの時点で誰が勝利者なのだ? 私は二十年間苦しんできた。しかし、日本は世界規模で見えない戦争を戦ってきたようである。私はそれが正義の戦いだとするなら正統派右翼でいよう。しかし、単なる覇道にすぎないのなら再び左翼になる。この答えは参議院選が終わり、まさに民主党がやりたいことができるようになったときに明らかになるのではないか。 期待と不安を持ってその日を待っているのである。閉じ込められた神が動き出したといったのはまゆみさんだが、その神さまの言葉を教えましょう。「もう君たちの思い通りにはさせないぞ。」である。 そんなに天皇に力があるわけがないという人も多いと思うが、それはその日が来ればわかることで、来なければ永遠にわからないだけである。
by sibanokuni
| 2010-05-11 05:59
| シバちゃんのため息
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